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タク
TAKECAMP管理人
こんにちは。TAKECAMP管理人のタクと申します。キャンプが好きすぎてブログ書いています。基本的に秋冬のキャンプが大好物です。よろしくお願いします。

キャンプ歴:20年以上
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【コスパ最強のキャンプナイフ】モーラナイフコンパニオン・ヘビーデューティーを徹底レビュー!

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  • キャンプにおすすめのナイフを探している
  • はじめてのナイフなのでどれを選んだらいいかわからない
  • 料理だけでなくバトニングにも使いたい
  • 子供に使わせる入門ナイフを探している

という方に向けて入門ナイフの定番、モーラナイフコンパニオンをレビューしました。

結論から言ってしまうと少々乱暴な言い方になってしまいますが「とりあえず買っとけ」です。

モーラナイフコンパニオンは安くてしっかり使えるナイフという理由から多くのキャンパーに愛されていて、僕もずっと使ってきましたので実際の使用感やタイプの違いなども含めて詳しく解説しています。

モーラナイフコンパニオンにはスタンダードのものとは別に刃の厚みが少し暑くなっているヘビーデューティーというタイプがあります。

タク

僕はスタンダードタイプ選びましたがおすすめはヘビーデューティーです。

記事を読めば買って損はない優秀なナイフということがお分かりいただけると思います!

ぜひ最後まで読んでみてくださいね。

この記事を書いた人

TAKECAMP(テイクキャンプ)管理人:タク

  • バックパックキャンプスタイル
  • 基本タープ泊
  • 釣りや写真も趣味
  • ガジェットブログも運営中
目次

モーラナイフコンパニオンについて

STD
ステンレス
STD
カーボン
HD
ステンレス
HD
カーボン
全長21.9cm21.8cm22.4cm22.4cm
刃長10.4cm10.4cm10.4cm10.4cm
刃厚2.5mm2.0mm3.2mm3.2mm
重量84g77g104g101g
タングナロータングナロータングナロータングナロータング
グラインドスカンジスカンジスカンジスカンジ
鋼材ステンレス(12C27N)カーボンステンレス(12C27N)カーボン
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  • STD:スタンダード
  • HD:ヘビーデューティー

モーラナイフコンパニオンシリーズはキャンパーなら誰でも一度は聞いたことがあるナイフではないでしょうか。

何といっても2,000円台で買えることから入門ナイフとしておすすめされていることが多いナイフです。

タク
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僕もはじめての一本がモーラナイフコンパニオンでした。

モーラナイフ

モーラナイフ(MoraKniv)は、スウェーデンに本社を置く歴史あるナイフメーカーで、世界中で高い評価を得ています。その特徴は、高品質ながら非常に手頃な価格という点です。モーラナイフはキャンプやブッシュクラフト、アウトドアの愛好者に広く支持されており、その耐久性と実用性は折り紙付きです。

モーラナイフコンパニオンのスペック解説

スペックについては数字だけでは分かりにくいかと思いますので、もう少し詳しく解説していきます。

サイズ感や重量感は?

全長と刃長がバランスが良く、男性でも女性でも簡単に扱うことが出来ると思います。

刃の長さも10cm前後あれば大抵の用途で使えますしもちろんバトニングだって普通にできます。

重量はナロータングなのでとにかく軽量に作られているため持ち運びにも気になりません。

グリップもゴム製で非常に扱いやすいのでナイフ初心者や子供も安心して使うことが出来ますよ。

子供といってもボーイスカウトなど、アウトドア学習用途に限ります。また必ず保護者が付き添って教えてくださいね。

刃厚は2種類から選べる

刃厚はコンパニオンが2.5mmヘビーデューティーが3.2mmでこのどちらかから選ぶことが出来ます。

同じナイフで刃厚が選べるというのもあまりない特徴ですよね。

僕は2.5mmのコンパニオンを選びましたが、理由はなんでも1本で済ませたかったからです。

ただ2.5mmも料理に使うには厚くて食材が切りにくく結局料理用にオピネルを買ったので、どうせならヘビーデューティーにしておけば良かったなぁと後悔しました。

タク

なので僕は個人的にヘビーデューティーをおすすめします。

オピネルとはフランスではポピュラーな折り畳みなナイフでアウトドアだけでなく日常使いなどでも人気の高いナイフです。

オピネルのレビュー記事も書いていますのであわせてチェックしてね。

バトニングはしてもいいの?

バトニングをするならフルタング!という記載を良く見ますし僕自身もそうやって教えられてきました。

でも針葉樹くらいならモーラナイフコンパニオンでも十分出来ましたし、モーラナイフもバトニングはしちゃだめとも言っていません。

そもそもバトニングは小割を作るためのものなので、太い薪や広葉樹でバトニングをするのはフルタングでも結構大変です。

そういった場合は素直に斧を使う方がいいというのがモーラナイフ社の考え方です。

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モーラナイフにもガーバーグというフルタングモデルがあって、これがめちゃくちゃ良いんです。僕も今メインで使っているナイフでしてレビュー記事も書いています。もし興味があればチェックしてみてください。

モーラナイフガーバーグのレビュー記事はこちら!

モーラナイフコンパニオンの特徴

モーラナイフの強みは何といってもコスパの良さです。

まずこの品質のナイフが2,000円台で買えるのは驚愕です。

スペックにも記載してりますが、ステンレスモデルに関してはスウェーデン・サンドヴィック社の12C27Nというナイフ用鋼材を使っていて錆びに強く砥ぎやすいのが特徴です。

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モーラナイフは生産能力が高く、高品質のナイフでも大量に作ることが出来ることから低価格を実現しています。

これは他のナイフメーカーにはなかなか真似できない強みではないでしょうか。

なのでコンパニオンシリーズやガーバーグ以外でも多くのラインナップがあります。用途に応じてナイフのスペックを選べるのもユーザーとしてはうれしいポイントです。

以下にざっくりですがモーラナイフ社が扱うナイフのカテゴリーを記載しておきます。

OUTDOOR(アウトドア)

キャンプ、ハイキング、ハンティングなどのアウトドア活動に適しています。堅牢で耐久性があり、様々な天候条件で使用することができます。また多機能で、火を起こしたりシェルターを作ったり、食料を準備したりするのに役立ちます。

CRAFT(クラフト)

精密な作業やに最適です。細かい作業を容易にするために比較的短めの刃となっています。木工や革細工など様々なクラフト作業に使われます。

CARVING(カービング)

クラフトと少し被りますが、より細かい木彫りやその他の彫刻作業に特化しています。ククサを作る際に使うような専門的な形状になっているものもこのカテゴリーです。

CLASSIC(クラシック)

モーラの伝統的なデザインと優れたスウェーデン品質を引き継いでいます。品質はもちろんですが、クラシカルなビジュアルが好みという人にはおすすめのカテゴリーです。

KITCHEN(キッチン)

料理に特化していて食材のカットや調理に向いたデザインとエッジになっています。家庭で使っているような包丁みたいな形状のものが多いカテゴリーです。

モーラナイフコンパニオンシリーズを実際に使った感想

ここでは実際にコンパニオンを2年間使った感想をメリット・デメリットに分けて解説したいと思います。

メリット

まずはメリットから。

  • メリット①:とにかく安い
  • メリット②:高品質
  • メリット③:軽量コンパクト

メリット①:とにかく安い

さっきも書きましたがとにかく2,000円台で購入できるという点は多くの人にとって魅力ではないでしょうか。

特に初心者キャンパーさんは色々なギアを揃えるのに一つのギアにそこまで予算をかけられないという人が多いと思います。僕もそうでした。

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そんなときにこのモーラナイフコンパニオンはめちゃくちゃ助かりました。

ナイフは使えば使うほど手に馴染み、練度も高まっていくものですが、はじめから高価なナイフを買うと不慣れな使い方をしてしまい刃こぼれしたり、最悪刃が曲がってしまうことも珍しくありません。

どこまでならナイフでできるのかなど、遠慮なくガンガン使ってナイフの扱いに慣れるにはこれ以上のナイフはないでしょう。

メリット②:高品質

安かろう悪かろうという言葉がありますが、このモーラナイフには当てはまりません。

そこはスウェーデン王室から認められた品質で使っていて安心です。

切れ味も箱から出してすぐに使える状態なので初めに砥ぐ必要はありません。グリップのゴムも劣化しにくいので2年以上、割と雑に扱っていましたがまだまだ経年劣化を感じるほどではないですね。

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今はガーバーグをメインで使っていますが、コンパニオンは息子に受け継いでいきたいと思います。

メリット③:軽量

あとはとにかく軽いということですかね。

僕はバックパックキャンプスタイルなのでギア一つひとつの重量は結構シビアに調整しています。

そんな中でこのナイフというギアはぶっちゃけそこまで使う頻度は高くなくて、薪をバトニングしたらあとはもっと軽いオピネルで料理をするので本当に最初だけなんですよね。

でもないと困るお守りのようなギアなので持って行かないという選択肢はありません。

タク

僕が今メインで使っているガーバーグはコンパニオンの倍くらいの重さにはなりますが、その分斧をノコギリに変えて総重量を軽くしました。

デメリット

次はデメリット。

  • デメリット①:人と被る
  • デメリット②:所有欲は微妙
  • デメリット③:料理には使いにくい

デメリット①:人と被る

とにかく使っているユーザーが多いのでキャンプ場で必ずと言っていいほど見かけます。

むしろ一緒に行く友人も使っていますからね。

ギアにこだわりがあって人と同じものは使いたくないという人はあまりおすすめできません。

そんな場合はコンパニオンよりもガーバーグの方がいいですかね。

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ガーバーグもユーザーは多いナイフですが僕はあまり見かけたことはないですね。

デメリット②:所有欲は微妙

これも当然と言えば当然なんですが所有欲は満たせません。

実際に僕は同じモーラナイフ社のガーバーグを買いましたから。

ナイフを使っているとどうしても「フルタング」が欲しくなります。

僕のキャンプスタイルがブッシュクラフト寄りになってきたという理由もありますが、どうしてもフルタングのナイフが必要になりました。(と、思い込んでいるだけ。

デメリット③:料理には使いにくい

これはコンパニオンシリーズだけではありませんが、バトニングもちょっとやりたいというようなナイフは基本的に刃厚が2mm以上あるものが多いので料理がしにくいです。

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というよりも僕の感覚だとスカンジグラインドのナイフは食材を切るときにどうしても切るというより潰す感覚が強くなるので特にトマトやキュウリみたいに薄くスライスしたい場合は本当に切りにくいです。

なのでオピネルやデリカ4みたいなフラットな刃を持つナイフが欲しくなります。

以上がメリット・デメリットですが、とはいえ高品質のナイフが2,000円で買えるという時点でデメリットなんて気になりませんので持っていない人はぜひ1本買ってみてはどうですかね。

きっと損はないはずです。

まとめ

モーラナイフコンパニオンシリーズについては結論『コスパ最強のオールラウンドナイフ』と言っていいと思っています。

もちろん同じモーラナイフから出ている上位モデルのガーバーグを使っている僕としては、どうしてもガーバーグの方を持ち出しますしフルタングという安心感からメインはガーバーグです。

ですがそんなにナイフの使用頻度が高くないキャンパーにとって1万円以上のナイフってなかなか手が出しにくいのも分かります。

そんなときにこのモーラナイフコンパニオンがぴったりのナイフというわけです。

品質だって本当にしっかりしているので正直ガーバーグと比較してもそこまで劣っていないと思いますのでぜひ1本手に取ってみてください。

タク
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ちなみにおすすめはヘビーデューティーです。僕は料理用も兼ねたくて刃厚が2.5mmのスタンダードを買いましたが、結局2.5mmでも厚くて料理用はオピネル買をいなおしました。

なのではじめからモーラはバトニングなどのブッシュクラフト用途と割り切った方がいいです。

他にもおすすめのナイフをまとめた記事もあるのでご興味があればぜひ読んでみてください。

最後まで読んでいただきありがとうございます。このブログではキャンプ初心者の「わからない」を優しく解決!というテーマで発信しています。

よかったらぜひ他の記事も読んでみてくださいね。

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それではまた!

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