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タク
TAKECAMP管理人
こんにちは。TAKECAMP管理人のタクと申します。キャンプが好きすぎてブログ書いています。基本的に秋冬のキャンプが大好物です。よろしくお願いします。

キャンプ歴:20年以上
年間宿泊数:20泊前後
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好きなギア:ファイヤーボックスG2、UCOキャンドルランタン

キャンプは焚火が醍醐味!安全なやり方マニュアル【火起こしから後始末まで】

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キャンプの醍醐味と言えば焚火です。焚火をするためにキャンプに行くという人も多いはずです。

しかし焚火は一つ間違えると取り返しのつかない事故につながることもあるのでこの記事では焚火を安全に楽しむために正しい焚火のやり方をマニュアルとしてまとめました。

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この記事を読むことで安全で快適な焚火を楽しむことが出来るようになりますよ。

一番気をつけなければならないのは火事にならないようにすることです。

火事になると責任問題に発展してしまうため自分と家族の安全を守るためにもルールやマナーはもちろん正しい焚火のやり方を覚えて安全に焚火を楽しみましょう。

この記事を書いている人

管理人:タク

年間20泊くらいしているキャンパー|最近はデイキャンプも楽しいと思っている|キャンプの他にも釣り・カメラと多趣味で困っている

よろしく!
目次

焚火をする前に知っておくべきこと

焚火をする前に前提知識として知っておくべきことがあります。

それは以下のとおりです。

  • 焚火をしていい場所やルールを把握する
  • 焚火に必要な道具
  • 薪の種類について

後始末については後半で説明しますのでここでは割愛します。

記事では焚火をする前、焚火をしているとき、後始末の3つのパートに区切って順番に解説していきますのでご安心くださいね。

焚火はやっていい場所やルールがあります

まず焚火をしていい場所についてはキャンプ場のルールをしっかり把握しましょう。

サイト内に用意された焚火ピットでしか焚火が出来ない場合や、全面禁止の場合などキャンプ場によって一定のルールがあるはずです。

なのでチェックインや予約のときなどに焚火についてしっかり確認することが望ましいですね。

有料のキャンプ場であればほとんど焚火はOKだと思いますが、直火禁止のキャンプ場は多いです。

直火禁止とは焚火台を使わずに直接地面の上で焚火をすることはダメですが、焚火台を使った焚火ならOKという意味です。

無料のキャンプ場(主に河川敷や公園となっている場所)では焚火やBBQが禁止になっているところが増えています。

悲しいことにルールを守らない迷惑キャンパーが増えている影響だと思いますが、そうした場所では原則焚火禁止なのでしっかり守るようにしましょう。

焚火のルールについては以下のような内容が多いです。

  • 風の強い日は控えてください
  • 地面や芝にダメージを与えないようにしてください
  • 燃え残った薪や炭は灰捨て場に捨ててください
  • ゴミは燃やさないでください
  • 長時間サイトを離れる際や就寝時は消火してください
  • 直火禁止

焚火をしていい場所だけでなく上記のルールもしっかり守るようにしましょう。

このうち特に芝ではない土の上なら大丈夫と直火や焚火シートを使わないケースも見かけますが、場所によってはツチクラゲを発芽させてしまう恐れがあるので注意が必要です。

ツチクラゲとはきのこの一種で焼け跡から発芽するという性質があり、発芽すると近くにある樹木を枯らしてしまう恐れがあります。

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ちょっとでも気になったことがあれば管理人さんに気軽に聞いてみてください。きっと優しく丁寧に教えてくれます。

焚火に必要な道具

焚火には必要な道具があります。特に直火禁止の場所ではまず焚火台が必要になりますよね。

最低限必要な道具とあると便利なアイテムを以下にまとめました。

最低限必要なもの

焚火台

名前の通り焚火をする台のこと。多くの場合は金属板を広げてその上に薪をくべて使う。種類も豊富で価格帯も様々なので自分の好みで選べばOK。

焚火シート(スタッパシート)

焚火台を使用していても地面との距離が近い場合は焚火の熱が地面に伝わりダメージとなります。それを防ぐ目的で焚火シートを敷いて使います。灰が地面に落ちたりしても後片付けが簡単になるというメリットもあります。

グローブ

薪ばさみやトングを使ってもやけどの恐れがありますので革製のグローブをするといいでしょう。薪や炭が爆ぜて飛んでくることもあるのでグローブをしておくとすぐに払ったりできるので安心です。

バトニングナイフ・斧など

薪はそのままだと火が付きにくいため、小割り(焚き付け用)にするのにバトニングができる丈夫なナイフか薪割りに使える斧のようなものが必要です。ナイフだけでも薪は割ることが出来ますが広葉樹などの堅い薪は斧でないと厳しいでしょう。小枝を拾ってやる小さな焚火なら必要ありません。

薪ばさみ・トング

焚火の管理をするのに必要です。薪を調整したり上に乗せたケトルを動かしたりするときにも使えます。

火口(火種を作るための燃えやすいもの)

燃えやすく火種になるもののこと。薪にいきなり火をつけることはできませんのでまずは小さな火を作って焚き付けに火を移して最後に薪を燃やしていきます。よく火口に使われるのは麻ひもをほぐしたものや油分を多く含んだ松の木(ファットウッド)、杉の枯葉などがあります。

焚き付け(小枝などの火を育てるためのもの)

火口(火種)の火はまだ小さく、薪を燃やすほどの火力がありません。なので薪をさらに細くしたものや小枝などに燃え移すことでだんだんと火を大きくしていきます。

薪・炭

薪や炭を燃料として焚火をしていきます。薪はキャンプ場で売っているケースが多いですがホームセンターでも購入することが出来ます。ホームセンターで購入する薪は乾燥していない場合もあるのですぐには使えないこともあるのでご注意ください。

あると便利なアイテム

火吹き棒

火が消えそうになったときや火力を上げたいときに、効率よく焚火に風を送るために細長いつ筒状の火吹き棒で息を吐いてかぜを送ります。そうすると局地的に吐いた息が焚火に当たるためその部分から火力が高くなります。残った薪や炭を燃やし切るときにあると便利です。100均のもので十分です。

着火剤

火口の代わりになるもの。人気なのはファイヤーライターというアイテムでマッチと着火剤が一つになった便利なアイテムです。8分くらい燃え続けてくれますので焚き付けにすぐ火が付きます。他にも文化焚き付けやジェルタイプの着火剤など種類がたくさんあります。

火起こし器

主に炭への着火を効率よくするためのアイテムです。新聞紙や着火剤と一緒に炭を入れて火をつけ、放置しておくと煙突効果によって簡単に火をつけることが出来ます。

火消しツボ

燃え残った薪や炭を入れて蓋をすれば酸素がなくなって火を鎮火することが出来る入れ物です。火起こし器と一緒になったものが人気です。鎮火した薪は火が付きやすいので翌日の朝などに素早く火を起こすことが出来ますのであると便利です。

あると便利なアイテムは必ずしも必要ではありませんので状況に応じてチェックしてみてくださいね。個人的には着火剤は必須アイテムと言ってもいいくらいですが、なければないでやり方はありますのでご安心ください。

薪の種類について

薪の種類についても解説していきます。

実は薪には2つの種類があります。「針葉樹でつくった薪」「広葉樹でつくった薪」です。

違いは文字通り薪の素材になっている木の違いですが以下のような特徴があります。

針葉樹(マツ・スギなど)広葉樹(クヌギ・ナラなど)
燃えやすい燃えにくい
軽い重い
割りやすい(柔らかい)割りにくい(堅い)
焚き付けに向いている長時間の焚火に向いている

同じ薪でも特徴は対照的ですが、多くのキャンプ場では針葉樹を多く扱っていますので仮にキャンプ場で購入する際はよく確認してから選ぶといいですよ。

広葉樹だけだとナイフでバトニングするにはかなり大変なのでどちらかと言えば針葉樹の方が初心者にはおすすめです。

またホームセンターでも薪を購入することはできますが、ホームセンターで売られている薪は乾燥していないことも多く、当日買って持って行ったとしても燃えにくいことがあります。

乾燥していない薪は水分を多く含んでいるため燃やそうとすると煙が大量に出ますので目が痛くなることも・・・。

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なのでホームセンターで購入する際はしっかり乾燥した薪を選んで購入するか、事前に購入してビニール袋に入れて乾燥材で乾燥させてから使うといいですよ。

実際に焚火をしてみよう

事前の知識が把握できたところで実際に焚火をする手順を解説していきますね。

手順は以下のとおり。

  • 薪割り・火口・焚き付けの準備
  • 火起こし
  • 火の管理
  • 熾火の作り方

それぞれ詳しく解説します。

①:薪割り・火口・焚き付けの準備

まずは薪を割っていきます。

針葉樹でも広葉樹でも薪割には斧がおすすめです。薪を割らずにそのまま焚火台に載せてもなかなか火はつきませんので焚き付けとそれに火をつける火口が必要です。

焚き付けは薪を細く割ればそれが焚き付けになるので薪以外のものを用意する必要はありません。火口も薪を割って作った焚き付けをさらに削ってフェザースティックにすれば薪だけですべて準備することが出来ます。

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フェザースティックは正直作るのがめんどくさいので僕はファイヤーライターを使うことが多いです。

フェザースティックの作り方については焚き付けをナイフで薄く削っていくと削った部分が薄くささくれていくのでそれを切り落とさずにたくさん削っていくと写真のような形になります。これがフェザースティックです。

フェザースティックは火が付きやすくそのまま枝の部分が焚き付けになるので一石二鳥ですがフェザースティックだけでは太い薪には火をつけることはできませんのでその中間くらいの薪も必要になります。

なので最終的には

  • 火口
  • 焚き付け(枯れた落ち葉や細かい枝・フェザースティック)
  • 細い薪(指くらいの細さの薪)
  • 太い薪(腕くらいの太さの薪からそれ以上の薪)

のような準備が必要です。

焚き付けには松や杉などの枯葉が便利ですがキャンプ場によっては落ちていない場所もあるのでそういったときは薪を小割りにしてフェザースティックを作ったりして焚き付けにします。

フェザースティックは練習すればだれでも簡単に作れるようになりますがよく砥いだ斧やナイフが必要になるのでない場合は小枝や松ぼっくりを拾って代用しましょう。

ゴミや紙皿などを燃やすのはマナー違反なのでやめましょう。

②:火起こしの方法

火起こしの手順は以下のとおり。

  • 火口に着火する
  • 火口から焚き付けに燃え移す
  • 焚き付けから細い薪に燃え移す
  • ある程度火が育ったら太い薪を燃やす
  • 適度に薪をくべていく(足していく)

これだけです。

手順に沿って詳しく解説しますね。

火起こしの手順

STEP
火口に着火する

まずは火口に着火します。

火口に火をつけるときはマッチやライターで付けます。凝りだすとファイヤースターターというアイテムを使って火花を飛ばして着火したり、火打石と火打ち金を使ってチャークロス(炭化させた布)に火をつけるやり方などがあります。

これは特別難しいことはありませんが、火口はすぐに燃え尽きてしまうので素早く焚き付けに燃え移すのがポイントです。

着火剤となるファットウッドやファイヤーライターなどがあればしばらく燃え続けてくれるので焦らずに焚き付けに火を移すことが出来るので便利ですよ。

ちなみに太い薪を底面に置くと火が安定するというテクニックもありますので慣れてきたら太い薪を2本くらい並べておいてその上に火口を置いて着火してみてくださいね。

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タク

最近の僕は火口すら作らずファイヤーライター(着火剤兼マッチ)で着火して焚き付けに火をつけます。めっちゃ楽ですし雨の日などの火が付きにくい状況でも簡単に火が付きます!

STEP
火口から焚き付けに燃え移す

火口に火が付いたらすばやく焚き付けを上にかぶせて火をつけます。

あまり勢いよく置いてしまうと火口の火が消えてしまうので優しくかぶせるようにして置きましょう。

意識したいポイントは空気の通り道を作ってあげることです。焚火台には空気が通りやすいように切れ目や穴が空いていると思いますので、そこに下から空気が通ることによって燃焼効率が高まる仕組みになっているはずです。

なのでその空気穴を塞いでしまうことがないように注意しましょう。

STEP
焚き付けから細い薪に燃え移す

焚き付けに火が付いたら徐々に細い薪に火をつけていきます。

この時も薪と薪の間に空気が通りやすいように重ねていきます。コツは細い薪同士を交互に組んでいくようなイメージです。そうすることで薪同士がくっつくことなく空気が通りやすくなります。

そうやって徐々に火を大きくしていくイメージで細い薪を組んでいくと火力が安定しますよ。

STEP
ある程度火が育ったら太い薪を燃やす

ここまでくれば腕くらいの太さの薪でも大丈夫です。

薪が燃えるためには薪の温度がしっかり高くなることが重要です。なので焚き付けの上にいきなり乗せて火の勢いが弱くならないように気をつけながら薪をくべていきましょう。

いきなり2本~3本と乗せずに1本にしっかり火をつけてから徐々に大きくしていくことを忘れないようにしてくださいね。

STEP
適度に薪をくべていく(足していく)

あとは好みの火力になるように調整しながら薪をくべて行けばOKです。

料理をしているといつの間にか薪が燃え尽きて火力が弱くなってしまうことも多いですが、そんなときでも慌てずに薪を足しながら空気を送ってあげればまたすぐに火が付きますので、火吹き棒などで熾火(炭みたいに赤くなっている薪)を吹いてあげれば大丈夫です。

③:火の管理

焚火の火が安定したら適度に薪を追加していくだけです。

火の管理と言っても難しいことはありません。むしろトイレなどで焚火を離れるときの方が注意が必要です。

燃えそうなものは近くに置かない、火が落ち着いたら席を立つなど注意をしつつ離れるようにしてください。

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タク

就寝時は絶対に焚火を消すのも忘れないようにしてください。なかなか薪が燃え切らないからと言ってそのままにして就寝しないように注意しましょう。

急に風が強くなって火の粉が待ってテントが燃えてしまったり、場所によっては山火事になったりと非常に危険です。

常に最悪の事態を想定するのが管理です。

④:熾火の作り方

焚火を使って料理をするのはキャンプの醍醐味ですよね。

ただ火力が強すぎてすぐに焦げてしまうというのもキャンプ初心者に多い残念な失敗です。

そこで焚火で料理をする際におすすめなのは「熾火をつくる」こと。

熾火というのは薪や炭が炎を上げずに真っ赤になっている状態のことです。この状態でも非常に高温で安定した火力を保持しているので料理には最適です。

しかも煙も少ないので目が痛くなりませんので調理中に涙を拭く・・・なんて思いをしなくて済みます。

熾火を作るには焚火をある程度の火力にしてから放置するだけです。

変に火吹き棒で燃やし切るなどしてしまうと薪自体が小さくなってしまい、熾火になってもすぐに火が小さくなってしまいます。

なので焚火がしっかり育ったら熾火になるまでは放置でOKです。

これだけで料理に最適な熾火を作ることが出来ますよ。

料理が終わってまた炎を出したいときは新しい薪を熾火の上に置いて火吹き棒で強く息を吹きかければあっという間に薪に火がつきますのでご安心くださいね。

焚火の正しい後始末

楽しい焚火も就寝時はしっかり消してから寝るようにしてください。

熾火になっているからあとは放っておいても大丈夫と思っても、急に風が強くなったりすると火がついて危険なので注意してくださいね。

焚火の後始末と言っても何も特別なことはありません。

薪や炭が灰になるまで燃やし切るだけです。翌日の朝に焚火をしたい場合には火消しツボに燃え残った薪や炭を入れ換えて蓋をすれば酸素がなくなって鎮火します。

火消しツボがない場合はアルミホイルに移してさらに上からアルミホイルで蓋をすると同じように鎮火することが出来ます。

まとめるとこんな感じ。

  • 翌朝使うなら火消しツボ・アルミホイル鎮火する
  • もう焚火をしないならアルミホイルに移して水で消火して持ち帰る
  • キャンプ場に灰捨て場があれば消火してから捨てさせてもらう

大抵のキャンプ場なら施設内に灰捨て場(炭捨て場)があるのでちゃんと消火してから捨てさせてもらえばOKです。

間違てもゴミは一緒に捨てないように注意しましょう。

薪がそのまま燃え残ってしまったような大きなものもほとんどの場合は捨てても問題ありません。購入した薪だとちょっともったいないので火消しツボがあればそれに入れて持ち帰って次の焚火で使うこともできるので経済的ですよ。

焚火の後始末をするときは注意点もいくつかあるので解説しておきますね。

それは以下の点です。

  • 必ずグローブをしよう
  • 炭と灰は別物
  • 焚火台に水はかけない
  • 地面の状態をしっかり確認する

これらの点は意外に知らないという人もいると思いますので一つひとつ確認していきましょう。

必ずグローブをしよう

まずは当たり前ですが焚火をしていたのですから焚火台は非常に高温になっています。

すでに火を消したからといって安易に触るとやけどをしてしまいます。

また消えていたと思っていても実はまだ火が燻っていたなんてことも珍しくないのでこの点は本当に注意が必要です。

グローブをしていれば万が一火が消えていなかったとしてもやけどをする前に熱に気づくこともできますのでやけどのリスクは一気に下がります。

なので焚火の後始末の際は必ずグルーブを着用するようにしてくださいね。

炭と灰は別物

多分これが一番知られていないことだと思いますが、炭と灰は完全に別物なんです。

簡単に説明すると炭は木材を素材とした燃料の状態のことで、灰はモノが燃え切った後に残る粉状のものです。

一番の違いは炭は土に還らないけど灰は土に還ります。

なので仮に焚火をした後に穴を掘って炭や灰を埋めても炭だけは永遠に土に還ることなく残ってしまうのです。そればかりか雨が降ったりすると焚火跡から炭だけが地表に出てきたりするので見栄えが悪くなります。

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なので直火OKの場所で焚火をすることがあっても灰になるまで燃やし切るか、炭はしっかり持ち帰るということを徹底したいですね。

焚火台に水はかけない

初心者がやってしまう間違いがこれです。

焚火の火をすぐに消したいからといってそのまま水をかけてはいけません。

急いで火を消したい場合は炭をアルミホイルに移して水をかけるか、バケツにミスを張って少しずつ炭を水につけて消火するようにしてください。

焚火台に水をかけるのは急激な温度変化によって焚火台が変形してしまいます。最悪の場合割れてしまうこともあります。

また水に炭を一気に入れるのも水蒸気でやけどをする恐れもあるのであくまで少量ずつにしましょう。

地面の状態をしっかり確認する

炭も灰も片付けたし焚火台も冷めて収納できたからOKと思っても最後に地面をしっかり確認しましょう。

灰は雨で土に還りますが炭はそうはいきません。火が付いた炭は火災の原因になりますし直火で焚火をした場合には焚火をやった痕跡を残さないのがマナーですから原状回復(元の状態にもどすこと)を徹底して後始末をするように心がけましょう。

炭をすべて取り除き、灰を周りの土と混ぜながら水をかければ大抵の場合はしっかりと消火できます。

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その後焚火の穴をしっかり埋めて周辺の落ち葉や砂利などを戻せば原状回復は簡単にできますので、キャンパーとしての心得・所作だと思ってみんなで守っていきましょう。

まとめ:キャンプの焚火は正しいやり方を覚えて安全に楽しみましょう

長文となってしまいましたが焚火はそれだけ危険が伴う行為です。

安全管理を徹底してルールとマナーを徹底した焚火を楽しんでくださいね。

キャンプに慣れてくると直火で焚火をしてみたいという願望が必ず出てきます。僕もそうでしたし多くのキャンパーさんもそうだと思います。

タク

ぶっちゃけ焚火台を使った方が後始末は超絶簡単です。

それでも直火をしたくなります。理屈じゃないです。ロマンです。

なので「来た時よりも美しく」をスローガンに、原状回復を徹底してキャンパーみんなのキャンプ場や野営地を守っていきましょう。

最後まで読んでいただきありがとうございました。このブログではキャンプ初心者の「わからない」を優しく解決!をテーマに発信しています。

ご興味があればぜひ他の記事も読んでみてくださいね。

それでは!

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