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\ 11/29 (金) 0時~12/6 (金) 23時59分 /
キャンプで使う定番のLEDランタンとして人気の高いゴールゼロ。
すでに持っているという人も多いと思いますが、欲しい・気になっているという人もまだまだいますよね。
本記事ではゴールゼロの特徴を解説しつつ、「なぜ人気なのか?」を掘り下げていきます。
またゴールゼロと言っても大きく分けて3種類の製品があります。それぞれの違いや類似品との比較もまとめていますのでぜひ最後まで読んでみてください。
記事を読めばゴールゼロの人気の秘密や類似品との差がわかりますよ。
僕はゴールゼロライトハウスmicroフラッシュを愛用していますが、キャンプには必ず持って行く相棒です。
これなしのキャンプは考えられないほどのギアなのでやっぱり本物がおすすめですね。
管理人:タク
年間20泊くらいしているキャンパー|最近はデイキャンプも楽しいと思っている|キャンプの他にも釣り・カメラと多趣味で困っている
ゴールゼロと言っても厳密には3種類のタイプがあります。
Goal Zero LIGHTHOUSE micro(ゴールゼロライトハウスマイクロ)という名称は全部共通ですが、機能によってその後につく名称が変わります。
の3種類です。
表にまとめるとこんな感じです。
無印 | フラッシュ | チャージ | |
---|---|---|---|
光り方 | ハイモード ローモード | フラッシュライト ハイモード ローモード | フラッシュライト ハイモード ローモード |
明るさ | 最大150ルーメン | 最大150ルーメン | 最大150ルーメン |
点灯時間 | 約7〜170時間 | 約7 〜170時間 | 約7〜170時間 |
推奨使用環境 | 0〜40℃ | 0〜40℃ | 0〜40℃ |
充電時間 | 約3.5時間 | 約3.5時間 | 約3.5時間 |
サイズ | 約Φ38 × 89mm | 約Φ38 × 89mm | 約Φ38 × 112mm |
重量 | 約68g | 約68g | 約87g |
詳細 | Amazonでみる | Amazonでみる | Amazonでみる |
それぞれの違いは表にまとめた通りですが、僕のおすすめはマイクロフラッシュです。
理由は懐中電灯代わりにもなるという点と充電機能は使わないからです。
バッテリー容量は2700mAhなのでこれだとスマホを充電してしまうと照明として使えなくなってしまいます。
モバイルバッテリーなら他におすすめの製品はいくらでもありますしそこまで嵩張る物でもありませんのでガジェットを充電したいのならはじめからモバイルバッテリーを持っていく方がいいです。
僕もマイクロチャージは一瞬欲しいと思いましたがよく考えたら必要ないなと思って、それなら軽いマイクロフラッシュの方がいいじゃんという結論に至りました。
僕が実際にゴールゼロを使った感想も書いておきます。
僕はライトハウスマイクロフラッシュ(ランタン&フラッシュライト機能がついたもの)を選びました。
使った環境と使用状況以下の通り。
ゴールゼロのを使ってみて分かったメリットを解説していきます。
まず感じたメリットはこちらの5点
僕の場合はソロキャンプがメインでしかもバックパックキャンプスタイルなので、ギア選びの際はコンパクトさを重視します。
そんな僕がメインランタンにしているのがこのゴールゼロです。
手の小さな僕でもすっぽり収まるくらいのサイズ感なのでどこにでもすっとしまえるコンパクトさは、デイキャンプみたいに小さなバックパックで行く場面でも難なく持って行けちゃいますよ。
明るさ150ルーメンと言われても良くわかりませんよね。
いろいろなサイトでルーメンとは光束を表す単位云々と解説されていますが、もはやそれが良くわかりません。
そこで実際に体感したうえで表現すると「ソロキャンプなら夜でも十分料理できる明るさ」でしょうか。
もちろん個人差はあると思いますが少なくとも僕はソロキャンプにおいてはこのゴールゼロを使っていて明るさで困ったことはありません。
もともと暗めが好きってこともあり最大の150ルーメンで使うことはまずありませんがそれでも料理も十分できます。
流石にデュオ以上となるともう一つ欲しいなとかもっと広範囲を照らせる照明があったらいいなとは感じますが、一人1個持っていればそれで事足りますね。
バッテリーは約7~170時間と書いてありますが、光量によって変化します。
一番暗い状態なら170時間、最大150ルーメンなら7時間という意味だと思います。
インジケーターは4つのLEDで表しているので1点灯あたり25%くらいの残量という意味ですね。
おそらく一番バッテリー消費が激しくなる真冬のキャンプで使った際、夕方から100ルーメンくらいで就寝時に一番暗くして使っていましたが、朝インジケーターを見たらまた4つ点灯していたので最大170時間という表記に偽りはないと思います。
買ったばかりだったこともあるとは思いますが少なくともずっと最大150ルーメンでつけていない限り一泊のキャンプで切れてしまう心配はないと思います。
ゴールゼロはUSB端子がそのまま本体下部についています。
これによってケーブルがいらないという点が地味に便利なんです。
最近は充電ポートがUSB-C対応のものが増えてきていますが、僕はiPhoneユーザーなので普段USB-Cなんて使わないのでそもそも持っていません。
カメラの充電ケーブルもmicroUSBなので使いません。
なので元の端子がついているというのはモバイルバッテリーや充電アダプターに直接差し込めるというのは非常にありがたいんですよね。
新モデルが出たとしてもここは変えないで欲しいです!
あとは防水性能がIPX6と高い点。
これは後述しますが、類似品と比べてもワンランク上の防水性能を誇っています。
雨キャンプが多い僕にとっては非常に重要な項目なのでここは外せません。
壊れるからと言って暗い中で作業も出来ませんし、トイレに行くときも明かりがないと困りますし危険です。
そんなシーンで使うものなのでやっぱり防水性の高さは気になりますよね。
IPX6ならちゃんとした国際規格なので安心です。
正直ゴールゼロのデメリットを聞かれても値段が高いくらいしか思いつきませんが敢えてひねり出してみます。
多くの類似品が半額くらいの値段で売られていますので本家ゴールゼロがちょっと高いと感じてしまうのは仕方のないことです。
ピコグリルだってパンダだって人気のキャンプギアは類似商品が出てきますし、類似商品は開発費がそこまでかかっていないため比較的安価になることが多いです。
なのでオリジナルであるゴールゼロのような本家商品はちょっと割高に感じてしまうかもしれません。
ただ例えば防水性能に大きな差があったり、品質に安心感があったりと価格差分の価値はあると思います。
何より所有欲を満たしてくれるというのが個人的には大事かなと思っています。
もちろん類似商品も最近はしっかりとした品質のものが多いのでどちらを選ぶかは好みで決めちゃっていいと思いますよ。
これは個人差があるかもしれませんが僕的にはちょっとボタンが押しにくいかなと思ったりしています。
カチッとした感触が分かりにくいので押しているかどうかは光が変わっていることを確認して分かるようなイメージです。
まあ使っていれば速攻で慣れるので大したデメリットではないかもしれませんが、ハードな素材のボタンと違ってその辺は好みもあるかもしれません。
一番酷使する部品なので割れてしまうようなことがないようにソフト素材になっているのかもしれませんね。
これはキャンプ場の治安にもよりますが、やっぱり人気アイテム・本家商品というのは盗難されやすいというデメリットはあるかもしれません。
ソロキャンプでは特にこういった小さいアイテムは盗みやすいので注意が必要です。
メインランタンにしていてもトイレなどに行くときはちゃんと持って行くようにしたいですね。
僕はメインランタン兼、足元を照らすライトにしているので常に自分が使っている状態なのでその心配はありませんが、そういった工夫はした方がいいかもしれません。
ゴールゼロなどの超人気商品となると類似品が続々登場します。
むしろ類似品が登場するほどの人気を誇っているという点ではそれだけ本家の信頼度も高いと言えます。
なので本家ゴールゼロと人気上昇中の類似品を項目ごとに比較した表を作ってみました。
比較するのは以下の3つ
①Goal Zero | ②Soomloom | ③JINGYU | |
---|---|---|---|
光り方 | フラッシュライト ハイモード ローモード | フラッシュラウト ハイモード ローモード | フラッシュライト ハイモード ローモード |
明るさ | 最大150ルーメン | 最大150ルーメン | 最大250ルーメン |
点灯時間 | 約7時間〜170時間 | 約7時間〜170時間 | 約7時間〜120時間 |
充電時間 | 約3.5時間 | 記載なし | 記載なし |
バッテリー容量 | 約2700mAh | 約2600mAh | 2600mAh |
充電方法 | USB充電 | USB-C | USB-C |
防水性能 | IPX6 | IPX4 | IPX4 |
サイズ | 約Φ38 × 89mm | 約Φ38 × 98mm | 約Φ45 × 94mm |
重量 | 約68g | 約77g | 約75g |
タイトル | Amazonで見る | Amazonで見る | Amazonで見る |
Soomloom、JINGYU製品にはマグネットキャップや充電ケーブルが付属します。
いずれもゴールゼロを検索すると出てくる人気商品のようで、レビュー数も多いのである程度ユーザーが多いものに絞りました。
他にもたくさんの類似品がありましたがレビュー数が少なく、ちょっと比べるには公平性に欠けると思ったので除外しました。
比較した3つについて、形はほぼ同じでスペック上の違いは充電の差し込み口と防水性能くらいでしょうか。
ただYouTubeなどで違いを解説した動画を見たら一番暗くしたときの明るさが明確に違うということが分かりました。
ちゃんと暗くできるのは本家ゴールゼロで類似品は一番暗くしても割と明るいらしく、暗くないと眠れない僕にとっては結構な欠点だと感じたのでここでまず本家ゴールゼロに心が揺らぎます。
差し込み口の違いは使っているスマホやその他のガジェットと合わせることでケーブルなどを新たに用意する必要もないのでポイントになりそうですね。
あとはアウトドアで使うものなので防水性は重視したいという人であればIPX6を有する本家ゴールゼロがおすすめですが、テントの中でしか使わない・雨の日はタープの下で使うという対策をするならそこまで気にするポイントではないかもしれません。
僕は雨男でキャンプでは高確率でまあまあな雨に降られます。なのでIPX6という点で揺らいでいた心を完全に掴まれました。
IPX4とIPX6の違いについて知っていく前にそもそも『IPX』ってなに?という疑問をお持ちの方もいるかと思います。
以下にIPコードについて引用した記事を貼っておきます。
IPはInternational Protectionの略で、それに続いている数字がどのレベルまで防塵と防水について保護できるかを示しています。
基本的には、IPの文字に続けて記載されている数字が6までについては大きいものほど防水や防塵に優れた保護性能を持っていますが、数字によって噴流に対しての保護なのか、潜水に対しての保護なのかの違いもあるため、例えば噴流に対してはIPX7よりもIPX6のほうが水に対しての保護性能が確かということになります。
防塵・防水の両方についてIPコードで表示できるものの、片方の性能だけを表示してもよいことになっており、表示に関してのルールが決まっています。IPに続いて表示されている数字については、最初の数字が防塵性能、次の数字が防水性能を示しています。
(出典:https://www.toishi.info/faq/question-seventeen/ip.html)
つまりIPX4・IPX6というのは防水規格のランクのことなんです。
とあるように、防水レベルについてはIPX6の方が高いということになります。
暴噴流とはジェットでの吹きつけによる試験なので飛沫・噴霧などに比べてかなり強い噴流を吹きかけていることになりますので多少の雨程度ならへっちゃらということになります。
なのでIPX4とIPX6ではかなりの差があることが分かるかと思います。
ゴールゼロだけではありませんが、人気のギアには何かときな臭い偽物情報が出回ります。
ここでいう偽物というのは類似品のことではなく、あくまでゴールゼロとして売られているものの偽物という意味なのでそこだけは誤解なきようお願いいたします。
ゴールゼロに関しても偽物があるといった情報があるので紹介しておきます。
ゴールゼロの偽物はここに注意!
など、通常使用に関する部分ではなく作りの差があるようです。
僕自身はわざわざ個別の商品を個人輸入などで購入することはしませんので、実際に偽物を見たことはありません。
印刷のずれなんかは誤差の範囲かもしれませんしね。
Amazonや正規代理店などで購入するといった場合には気にする必要はないかと思いますのでご安心ください。
結論『ゴールゼロは唯一無二のコンパクトLEDランタン』
僕は本家を購入したのですがその理由は2つ。
寝るときの常夜灯として使うならしっかり暗くできるものでないと嫌でしたし周囲のキャンパーさんにも迷惑になるかなと思ってちゃんと暗くできるという点、そして雨男な僕はキャンプに行くと高確率で結構な雨に降られるので急な雨でも安心なIPX6規格。
この2点が決定打となりました。
もちろんこの2点がそこまえ重要ではないという人は類似品だって素晴らしい商品ですし、実際に多くの高評価レビューが溢れていますのでまず問題ないと思います。
ゴールゼロ系のランタンは軽量コンパクトで充電式なので、ランニングコストもほぼかからないというメリットがいいですよね。
僕はこれからもずっと使っていきたいなと思えるギアになりました。
またシェードやグローブなどのアクセサリーが充実しているのも本家ゴールゼロならではのポイントです。
おすすめのシェードを紹介した記事も書いてみましたのでぜひチェックしてみてくださいね。
その他のランタン・照明に関するまとめ記事もぜひチェックしてみてくださいね!
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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