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タク
TAKECAMP管理人
こんにちは。TAKECAMP管理人のタクと申します。キャンプが好きすぎてブログ書いています。基本的に秋冬のキャンプが大好物です。よろしくお願いします。

キャンプ歴:20年以上
年間宿泊数:20泊前後
スタイル:バックパック
好きなギア:ファイヤーボックスG2、UCOキャンドルランタン

キャンプにおすすめのランタン・照明|LED・オイル・キャンドル【メリット・デメリットを解説】

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キャンプで使う照明類、どれを持って行くか迷いますよね。

思い浮かぶ照明といえばオイルランタンやLEDランタンですが、どちらもメリット・デメリットがあるし、どっちを選べばいいのかわからないという人は多いのではないしょうか。

そこで本記事ではキャンプの照明として代表的なオイルランタン・LEDランタン・キャンドルランタンを紹介しつつ、それぞれのメリット・デメリットを解説していきたいと思います。

記事を読むことでキャンプでのランタン選びに無駄がなくなりますよ。

タク
タク

僕のおすすめはLEDランタン+キャンドルランタンです。

具体的にはGoal ZeroののLIGHTHOUSE micro CHARGE(もしくはFLASH)とUCOのキャンドルランタンです。

このセットが一番軽量コンパクトだからですが、もちろんオイルランタンの魅力もたまりません。

キャンプ用のランタン・照明で悩んでいる人はぜひ最後まで読んでみてくださいね。

この記事を書いている人

管理人:タク

年間20泊くらいしているキャンパー|最近はデイキャンプも楽しいと思っている|キャンプの他にも釣り・カメラと多趣味で困っている

よろしく!

当ブログの目次はクリックするとそこまで自動でいけますのでぜひお試しあれ。

目次

ランタンの種類と使う燃料について

ランタンには色々な種類があります。

代表的なものをいかに解説していきますね。

LEDランタン

一番手軽なランタン。電池式と充電式がありおすすめは充電式。サイズもいろいろあるので自分のおキャンプスタイルに合わせやすいのもメリット。

オイルランタン

キャンプギア最強のロマン枠。明るさこそメインとして使うにはやや物足りないものの、オイルランタンが醸し出す雰囲気は唯一無二。燃料は灯油やパラフィンオイル。

ガソリンランタン

明るさを求めるならこれ。扱いには慣れが必要ですが、メイン照明としての明るさは十分。「シュー」という特有の音が気になるかも。燃料はホワイトガソリンが主流ですが、一部レギュラーガソリンを使用できるタイプもある。

ガスランタン

扱いやすいのはガスランタン。CB缶用・OD缶用の両方がありますが、多くはOD缶用が使いやすい。ただ寒さ時期や場所だと燃焼しにくいという弱点もある。

キャンドルランタン

コンパクトかつ雰囲気も良いキャンドルランタン。多くは小さく収納できるのでバックパックキャンプスタイルにぴったり。燃料はもちろんロウソクですが、中にはオイル式に切り替えられるものもある。

それぞれにメリット・デメリットがありますので分かりやすく表にまとめてみました。

スクロールできます
LEDオイルガソリンガスキャンドル
サイズ小~大中~大
重量軽い~普通普通重い軽い軽い
燃料電池式
充電式
灯油
パラフィンオイル
ホワイトガソリンLPガスキャンドル
明るさ明るい暗い明るい暗い暗い
ランニングコスト安い普通高い普通安い

ランタン選びの参考にしてみてください。

サイズ・重量はぶっちゃけどれを選ぶかによるのであまり気にしなくても大丈夫です。

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ランタン選びのポイントになるのが明るさとランニングコストだと考えています。

一番安いのは充電式のLEDランタンで、充電池がダメになるまでは家や車で充電できますのでかなり経済的です。

僕は電池式のものも長く使っていましたが電池が意外と高いのでランニングコストはかかっていましたね。

あとキャンドルランタンはUCOのものを使っていて、3本で800円くらいで1本あたり9時間燃焼なのでそこそこ安いかなと思いますが、ロゴスのキャンドルランタンなら100均などでも買えるものが代用できますのでめちゃくちゃ安いです。

ランニングコストが一番高いのはガソリンランタンでホワイトガソリンが高価なので、選ぶ際には頭に入れておいた方がいいですね。

次にそれぞれのランタンの特徴やおすすめのものを少しずつ紹介していきますね。

一番手軽なのはLEDランタン

LEDランタンはなんと言っても一番手軽なところです。

メリット・デメリットはこんな感じ。

メリットデメリット
手軽で安全
テント内でも使える
ランニングコストが安い
ほとんどない

火を使わないので安全ですしテントの中で使ってもなんの問題もありません。なので雨の日のお篭りキャンプでも大活躍してくれますし、キャンプでなくとも停電時にサッと使える点で人気が高いですね。

おすすめは充電式のものがいいと思います。電池は意外と重たくなりますし充電式ならモバイルバッテリーを持っていけば充電できるので便利です。

オイルランタンを持っていく人でもメイン照明はLEDランタンを使うという人も多いのでひとつ持っておくとどんなスタイルでも使えるのでいいですよ。

上の2つはコンパクトなサイズですが光量は十分でメインランタンとして使っている人も多いです。最後の1つはレトロな見た目も雰囲気が良く、かつ明るさも十分で友だちが使っています。

それぞれの特徴も見ていきましょう。

Goal Zero(ゴールゼロ)|LIGHTHOUSE micro CHARGE

  • サイズ:112×25×25mm
  • 重量:87g
  • 動力:充電式
  • 容量:2,600mAh
  • 明るさ:最大150ルーメン
  • 連続使用可能時間:最大170時間

こんな人におすすめ

  • 軽量装備が好き
  • ソロキャンメイン
  • サブ照明も持っていく

定番中の定番かと思いますがまずは「ゴールゼロ」です。

これは知らない人がいないのではないかと思えるほど有名で人気なLEDランタンです。

人気の理由はやっぱり十分な明るさと電池持ちの良さだと思います。しかもこの「CHARGE」というモデルはモバイルバッテリーにもなる優れもの。

照明の充電が切れたら大変なので本当に最終手段ですが最悪の場合携帯などの充電をこのLEDランタンからすることができます。

ちなみにゴールゼロのLIGHTHOUSE microには以下の3種類があります。

  • 無印
  • FLASH
  • CHARGE

無印は本当にランタン部分のみの照明で、FLASHは上部にも照明があって懐中電灯んお代わりになる光り方をします。そしてCHARGEには充電機能が付いているという違いがありますが、特に必要ないという場合はFLASHがおすすめです

ゴールゼロのレビュー記事はこちら

WAQ(ワック)|LEDランタン2

  • サイズ:115×80×35mm
  • 重量:700g
  • 動力:充電式
  • 容量:13,400mAh
  • 明るさ:最大1,650ルーメン
  • 連続使用可能時間:最大60時間

こんな人におすすめ

  • 照明類はできる限り一つにしたい
  • 暖色系の光が好み
  • 防水がいい

このWAQのLEDランタン2も非常に人気の商品です。

ポイントはなんと言っても大容量のバッテリーで、もちらもモバイルバッテリーとして使うことができます。

先ほどのGoal Zeroのものよりも安心して充電に使うことができますよね。

また光の色も暖色系に変化するので雰囲気も壊しにくいのがいいです。

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これ一つあればサブ照明がいらないほどの光量がありますのでいくつも持っていくのは嫌だという人はぜひチェックしてみてください。

BAREBONES(ベアボーンズ)|レイルロードランタン

  • サイズ:325×128mm
  • 重量:861g
  • 動力:充電式
  • 容量:4,400mAh
  • 明るさ:最大200ルーメン
  • 連続使用可能時間:100時間

こんな人におすすめ

  • 雰囲気重視
  • おしゃれキャンパー
  • カーキャンメイン

これは本当に趣のある商品で、LEDランタンはデメリットというほどではありませんがどうしても雰囲気が出にくいという側面があります。

ですがこのレイルロードランタンならレトロな見た目からサイトの雰囲気をガラッと変えてくれるロマンアイテムの役割も果たしてくれます。

しかも結構な明るさなので雰囲気重視のロマン枠代表・オイルランタンの弱みでもある「そんなに明るくない」という部分をしっかりカバーしてきています。

実際に友だちが使っているんですけどめちゃくちゃ雰囲気いいですよ。

ロマン枠最強のキャンプギアはオイルランタン

いずれひとつは持つことになる王道ロマンギアの代表格がオイルランタンです。

メリット・デメリットはこんな感じ

メリットデメリット
とにかく雰囲気がいい

使えば使うほど味が出る

本物の炎のゆらぎ
燃料を持っていかなければならない

メンテナンスが必要

オイルランタンの魅力はその趣と本物の炎が醸し出すゆらぎの癒し効果ですよね。

あとで紹介するキャンドルランタンと同じくやっぱり本物の炎には情緒がありますし「1/fのゆらぎ」と言われれうリラックス効果があるのでチルタイムにピッタリと言えます。

上の2つは定番のオイルランタンでどこのキャンプ場でお必ず使っているキャンパーさんがいるのではないでしょうか。

最後の1つは天空の城ラピュタでお馴染みのパズーがポムじいさんと地下で会う時に持っているランタンです。

FEUERHAND(フュアーハンド)|ランタン 276

  • サイズ:150×260
  • 重量:480g
  • 燃料:灯油・パラフィンオイル
  • 容量:340ml
  • 明るさ:5W(60ルーメン相当)
  • 連続使用可能時間:20時間

こんな人におすすめ

  • ロマン重視
  • 道具の手入れが好き
  • 明るい光が嫌い

オイルランタンのド定番と言っても過言ではないこのランタン。

誰が見てもわかるそのフォルムですがフュアーハンド以外にも多くのブランドがこのタイプのランタンをリリースしています。

中には格安のものもありますがその差は歴然です。

フュアーハンドのランタンは空気と熱の循環を意識した作りや個別のパーツの細部の作りにこだわっていて単純な製品としてのクオリティが高いです。

対して格安のものは見えないところの部品を抜いていたりするのでチープで品質が低いものが多いです。

またホヤという炎を囲むガラス部分の透明度もフュアーハンドのものが高くて明るいです。

格安と言ってもフュアーハンドのものもそんなに高価というわけではありませんので本物を選んでおくといいですね。

DIETZ(デイツ)|ハリケーンランタン78

  • サイズ:150×265mm
  • 重量:500g
  • 燃料:灯油・パラフィンオイル
  • 容量:340ml
  • 明るさ:5W(60ルーメン相当)
  • 連続使用可能時間:20時間

こんな人におすすめ

  • 人と被るのは嫌だ
  • こだわり強め
  • アメリカ大好き

フュアーハンドと並んで人気なのがデイツのハリケーンランタンです。

フュアーハンドと比較されることが多いですが正直そこまで変わりません。ドイツメーカーかアメリカメーカーかの違いくらいですかね。

カラーのラインナップはデイツの方が豊富でサイズ違いも展開していますが、フュアーハンドは276のみです。

ただデイツでも一番人気はこのタイプなので好みで選べばいいのかなと思います。

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人と同じのが嫌だという人はデイツの方がユーザーは少ないと思いますね。

E.Thomas & Williams(イー・トーマス&ウィリアムス)|マイナーズランプ

  • サイズ:120×260mm
  • 重量:1,300g
  • 燃料:灯油・パラフィンオイル
  • 容量:150ml
  • 明るさ:さっきの2つよりちょっと暗い程度
  • 連続使用可能時間:10時間

こんな人におすすめ

  • 金に糸目はつけない
  • アンティーク好き
  • ジブリが好き

まず価格がめちゃくちゃ高いです。

おいそれとは手が出ないテントが買えちゃう金額ですので完全なぜいたく品です。

それでもなお人気が高いランタンですね。

オリンピックの聖火を運ぶランタンなのでは?とちょっとだけ話題になりましたが、タイプ的には同じランタンですがあちらは「Protector Lamp」社というブランドなのでこれとは別です。

また天空の城ラピュタで主人公パズーが地下で使ったランタンとしても話題となりましたので意外と認知度はあるかもしれません。

マイナーズとは炭鉱で働く人という意味があるので炭鉱夫であるパズーが使っていても不思議ではないですもんね。

E.Thomas & Williamsとは別にJD Burford(ジェイディ・ーバーフォード)というブランドも同じタイプのランタンを販売していますが、燃料の容量が小さいのでキャンプで使うならこちらが良いかなと思います。

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ただ本当に高価なので僕には手が出ません(笑)

とにかく明るいガソリンランタン

ランタンなんだからちゃんと明るくないと嫌だという人におすすめなのがガソリンランタンです。

メリット・デメリットは以下のとおり。

メリットデメリット
とにかく明るい

どんな環境でも安定した光量
扱いが難しい

燃焼音が気になるかも

徒歩キャンプでは無理

ランタン・照明類の中では断トツに明るいのがこのガソリンランタンです。

扱いには多少慣れが必要ですが、覚えればだれでもできますのでご安心ください。

大きなメリットの一つとしてどんな環境でも安定した光量というポイントがありますが、ガソリンランタンはポンピングという作業でタンク内の圧力を高めて使うためガスランタンの様に寒くて点きにくいといったトラブルはありません。

メンテナンスをしていれば一生使えるランタンでもありますので寒冷地方のキャンパーさんにはおすすめです。

ただ燃料にはホワイトガソリンを使いますしランタン自体が大きいので徒歩でのキャンプには不向きです。

車でのキャンプ限定にはなってしまいますが明るいランタンを探している人はぜひチェックしてみてください。

Coleman(コールマン)|ワンマントルランタン

  • サイズ:Φ160×310mm(梱包:183×182×448mm)
  • 重量:1.4kg
  • 燃料:ホワイトガソリン
  • 容量:590ml
  • 明るさ:130W相当
  • 連続使用可能時間:最大15時間

こんな人におすすめ

  • 冬キャンプをする人
  • 寒冷地方の人
  • 道具の手入れが好きな人

まずは定番のワンマントルランタンです。

マントルというのはホヤの中に取り付ける繊維状の袋のことでこれを空焼きすることで発光する仕組みとなっています。

これは必ず必要な部品(消耗品)なので常に予備を持っておくようにしたいですね。

扱いも非常にデリケートで、空焼きした後は灰状になっているため少しの衝撃で壊れてしまいます。

そうなったら新しいマントルにして空焼きをしなければなりませんので慣れが必要です。

他にもタンク内の空気圧を高めるポンピングという作業もあったりと何かと手間のかかるランタンですが、その分他のランタンでは実現できないほどの明るさを手に入れることが出来ます。

このあと紹介する2つも同じColeman(コールマン)のタイプ違いです。

Coleman(コールマン)|パワーツーハウスマントルランタン

  • サイズ:Φ180×350mm
  • 重量:1.8kg
  • 燃料:ホワイトガソリン
  • 容量:940ml
  • 明るさ:190W相当
  • 連続使用可能時間:最大14時間

こんな人におすすめ

  • もっと明るいのがいい
  • 大人数でのキャンプがしたい

パワーツーマントルの名の通りマントルが2つつくのでワンマントルのものよりも明るいです。

そのうえ燃費はそこまで変わらないのでお得感はあるかもですね。

マントルは消耗品で2枚入りで400~500円程度なのでそこまで気にするほどのものではないかもしれませんが、ランニングコストは2倍になるという点では注意が必要ですね。

Coleman(コールマン)|プレミアムデュアルフューエルランタン

  • サイズ:Φ170×422mm
  • 重量:2.5kg
  • 燃料:ホワイトガソリン・レギュラーガソリン
  • 容量:表記無し
  • 明るさ:861ルーメン
  • 連続使用可能時間:最大7時間

こんな人におすすめ

  • レギュラーガソリンも使いたい

唯一のホワイトガソリン・レギュラーガソリンの両方を使うことが出来るタイプです。

レギュラーガソリンが使えるということは最悪車やバイクから補給できるということでもありますがおすすめはしません。

理由は添加物が入っているので煤が出やすいからです。

煤はガラスのホヤの内側につくので後処理がメンドクサイので添加物が入っていないホワイトガソリンがやっぱりおすすめですね。

日本未発売品なので取り扱いは少ないかもしれません。

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個人的にはレギュラーガソリンを使わないのであれば、マントルも一つで済むワンマントルランタンが一番おすすめです。

扱いやすさならガスランタン

扱いやすさを重視したいのならガスランタンも一つの選択肢です。

メリット・デメリットはこんな感じ

メリットデメリット
本物の炎の癒し

調理用バーナーと燃料を兼用できる

オイル漏れなどを気にする必要がない
寒さに弱い

メイン照明にはならない

ガソリンランタンはちょっと扱いきれないかも・・・という方にはガスランタンがいいかもしれません。

燃料のガス缶にはOD缶とCB缶のものがありますが、ここで紹介するのは扱いが簡単なOD缶のもののみです。

OD缶・CB缶って?

OD缶(アウトドア缶)

ドーム型のガス缶でアウトドアで使うことを前提に作られているためある程度寒さや気圧の変化に強い。

CB缶(カセットボンベ缶)

家庭用カセットコンロでの使用が一般的でOD缶よりも安価。一応パワーガスタイプもあるがOD缶よりは寒さ・気圧の変化に弱く、寒い時は火力が安定しないこともある。

OD缶もCB缶もホームセンターで売られていますが、CB缶はコンビニや100均でも売っているので買い忘れていたとしても途中のコンビニで手に入れやすいメリットがあります。

ただOD缶を使うガスランタンはガソリンランタンと同じくマントルを装着するタイプのものしかありませんのでここでは除外することにします。(だってどうせめんどくさいなら明るいガソリンランタンの方がいいし・・・)

また一応それそれ同じメーカーのガス缶を使った方がいいとされていますが僕はあまり気にしていません。

いずれも定番かつ人気のガスランタンでサイズも比較的コンパクトなのでどれを選んでも満足できると思います。

今回紹介するのはいずれも本物の炎のゆらぎを楽しめるものだけに厳選したので用途としてはサブ照明という点だけご承知おきくださいね。

明るさ重視ならColeman(コールマン)|ノーススターLPガスランタンがありますが、そのランタンはガソリンランタンと同じような大きさがありますし、マントルを装着して使うという点では扱いやすさで選びたいガスランタンとしてのメリットが消えてしまうのでここでは除外しました。(使っている人ごめんなさい!)

Coleman(コールマン)|ルミエールランタン

  • サイズ:Φ73×60×183mm
  • 重量:210g
  • 燃料:LPガス(OD缶)
  • 容量:OD缶のサイズによる
  • 明るさ:表記なし(サブランタン用途)
  • 連続使用可能時間:230gのOD缶で最大38時間

こんな人におすすめ

  • テーブル照明が欲しい
  • アンティークが好き
  • OD缶の調理用ガスバーナーを使っている

Coleman(コールマン)|ルミエールランタンはガスランタンのな中でも定番のアイテムです。

OD缶を使うため場所も取らずにテーブル周りを照らしてくれます。

明るさ的にはそこまでではなく最大光量にしてもメイン照明として使うには物足りない明るさです。

LED照明と合わせて使うなど、サブランタンとして考えておく方がよいでしょう。

タク
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ゆるキャンのなでしこがずっと欲しくて、バイトを頑張ってやっと手に入れたガスランタンがこのルミエールランタンです!

snow peak(スノーピーク)|リトルランプ ノクターン

  • サイズ:Φ42×40×105mm
  • 重量:102g
  • 燃料:LPガス(OD缶)
  • 容量:OD缶のサイズによる
  • 明るさ:表記なし(サブランタン用途)
  • 連続使用可能時間:220gのOD缶で最大35時間

こんな人におすすめ

  • なるべくコンパクトが良い
  • OD缶の調理用ガスバーナーを使っている
  • snow peakファン

先ほどのルミエールランタンとよく比較されるのがこのsnow peak|リトルランプ・ノクターンです。

本体そのもののサイズはルミエールよりもコンパクトですが、こちらもOD缶のサイズによって高さが変わりますのでそこまで気にする必要はないと思います。

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snow peakの調理用ガスバーナーを使っているのであればチェックしてみてもいいかもしれませんね。

CAPTAIN STAG(キャンプテンスタッグ)|キャンドルガスランタン

  • サイズ:Φ46×156mm
  • 重量:110g
  • 燃料:LPガス(OD缶)
  • 容量:OD缶のサイズによる
  • 明るさ:表記なし(サブランタン用途)
  • 連続使用可能時間:CS-250使用時最大32時間

こんな人におすすめ

  • とにかく安いのがいい
  • OD缶の調理用バーナーを使っている
  • 鹿番長ファン

庶民派キャンパーの強い味方「鹿番長」キャプテンスタッグのガスランタンです。

形状的には一番最初に紹介したColemanのルミエールランタンとほぼ一緒です。

どれを選んでも明るさもほぼ一緒なので予算と好みに合わせて選べばOKです。

タク

お手持ちのギアに多いメーカーを選ぶとサイトに統一感が出るのでぜひ参考にしてみてくださいね。

コンパクトかつロマン溢れるキャンドルランタン

コンパクトさとロマンを両立したい人にはキャンドルランタンです。

メリット・デメリットはこんな感じ。

メリットデメリット
とにかくコンパクト

寒さに強い

本物の炎の癒し
メイン照明にはならない

キャンドルランタンはとにかくコンパクトで、ガスランタンみたいに本体は小さくても燃料はかさばるというようなこともありません。

タク
タク

僕が使っているUCOのキャンドルランタンは燃料を入れたままコンパクトに収納できるのでバックパックキャンパーの僕としては重宝しています。

また推奨はされませんし、大丈夫だというわけではありませんがガスランタンなどの燃料を使うランタンと違ってテントの中でも使えるという点が気に入っています。

一酸化炭素中毒の危険があるからダメという説もありますが、一酸化炭素は不完全燃焼によって発生する気体で、ろうそくの火はその前に消えてしまいます。

なのでろうそくをテント内で使ったからと言って一酸化炭素中毒になるようなことは現実的には難しいです。むしろ昔の登山家はテント内の酸素濃度の目安を知るためにろうそくを使っていたという話もあるくらいです。

それよりも火事になる可能性の方がよっぽど高いので就寝時には必ず消すという点だけ注意するようにしています。

いずれもキャンドルランタンの中では有名どころかと思います。

はじめの2つは割とリーズナブルで手に入れやすいのもうれしいポイントです。

ミリタリー好きの方にはちょっと高いですけどギャレットウエイドのフォールディングキャンドルランタンが人気ですね。

UCO(ユーコ)|キャンドルランタン

  • サイズ:Φ50×165mm
  • 重量:180g
  • 燃料:専用キャンドル
  • 明るさ:表記なし(サブランタン用途)
  • 燃焼時間:9時間

こんな人におすすめ

  • バックパックキャンパー
  • メイン照明は他にある
  • コンパクトなギアが好き

このUCO(ユーコ)|キャンドルランタンは僕が持っているギアの中でもお気に入り上位に入るアイテムで、どんなに荷物を減らさなければならない状況でも絶対に持って行きます。

メイン照明は一番最初に紹介したGoal ZeroのLEDランタンを使いますが、雰囲気を出すためにこのキャンドルランタンは必須なんです。

意外とカラーバリエーションも豊富で僕はアルミをチョイスしましたが、他にもイエローやレッドなどのカラフルなものやブラス(真鍮)でできたものもあります。

タク
タク

ブラス(真鍮)製のものは250gと若干重くなります。

UCOキャンドルランタンのレビュー記事も書いていますのでぜひチェックしてみてください。

LOGOS(ロゴス)|キャンドルランタン

  • サイズ:Φ55×95mm
  • 重量:80g
  • 燃料:タブレット柄キャンドル
  • 明るさ:テーブル上を照らす程度
  • 燃焼時間:4時間

こんな人におすすめ

  • LOGOSファン
  • キャンドルランタンがどんなものか試してみたい
  • ランニングコストが心配

LOGOS(ロゴス)のキャンドルランタンの最大のメリットはとにかく安いという点です。

UCO(ユーコ)のキャンドルランタンも比較的リーズナブルではありますが、それでも4,000円近くするので試してみるにはちょっと悩む金額ではあります。

対してLOGOS(ロゴス)のキャンドルランタンは1,200~1,300円で購入できるという点もうれしいですよね。

また使うキャンドルも100均で売られているもので代用できるのもうれしいポイントで、ランニングコストも安いのがいいです。

キャンドルランタンをちょっとだけ試してみたいという人はまず間違いないアイテムだと思います。

デメリットとしては軽すぎるという点くらいです。

軽すぎるということはちょっとした衝撃で倒れやすいということなのでその点だけ注意しましょう。

ギャレットウエイド|フォールディングキャンドルランタン

  • サイズ:122×111×218mm
  • 重量:508g
  • 燃料:キャンドル
  • 明るさ:表記なし(サブランタン用途)
  • 燃焼時間:使用するキャンドルによる

こんな人におすすめ

  • ミリタリー好き
  • ギアにはこだわりたい

ギャレットウエイドのフォールディングキャンドルランタンはその名の通り折りたたんで収納できます。

また第一次世界大戦でも使われていたミリタリー用品でもあったため、軍放出品のリュックや軍幕でキャンプを楽しんでいる人にはぴったりのランタン照明だと思います。

燃料となるキャンドルは専用のものはありませんので、直径30mmのものを使うように記載されています。

カメヤマローソク30号をカットして使ったり、UCOのスペアキャンドルを使ったりするといいでしょう。

タク

ただ価格が高いので雰囲気アイテムにそこまで出せるかという問題が・・・

ランタン選びのポイントと注意点

本記事で紹介してきたいランタンはいずれも人気のアイテムですが、ランタンは長い夜を照らしてくれる重要なアイテムです。

なので必要な明るさが確保できるように選ぶのがポイントです。

ガソリンランタンの様にそれ一つでも十分な明るさが確保できるものを選ぶとなるとそれだけサイズや燃料の重さも比例していきますので、ソロや徒歩キャンをするのであれば複数のランタンを組み合わせて使うのが現実的です。

なのでランタン選びのポイントをまとめてみました。

  • メイン照明としてのランラン
  • サブ照明としてのランタン
  • 隣のサイトとの距離
  • 燃料の扱いやすさ
  • ランニングコスト

僕はこの5つのポイントを意識して選んでいます。

一つひとつ解説していきますね。

ポイントその①:メイン照明としてのランタン

まずはメイン照明として使うのならどのくらいの明るさが必要になるかという点です。

僕の場合はソロキャンプで明るすぎるのが好きではないという条件で選んだ結果、Goal ZeroのLIGHTHOUSE micro FLASHにしました。

逆にファミリーキャンプに行く場合は広い範囲をしっかり照らせるようにという基準になりますので当然持って行くランタンも変わります。

タク

なので自分にとってどのくらいの範囲・明るさが必要なのかを意識してランタンを選ぶようにするとメイン照明に使うランタンがある程度絞られますよ。

ポイントその②:サブ照明としてのランタン

次にサブ照明としてのランタンですが、サブというのは手元を照らす役割として考えてもらえるとイメージしやすいかと思います。

サブ照明とは

サイト全体を適度に照らすメインとは別にヘッドライトやテーブルに置く小さな明かりのことですが、雰囲気を高めるためといった役割で考えてもいいと思います。

僕はやっぱり本物の炎で癒されたいのとリュックで持って行けるコンパクトなサイズという点でUCOのキャンドルランタンを選びました。

ポイントその③:隣のサイトとの距離もちゃんと考える

意外と盲点になるのが隣のサイトとの距離を考慮していない点です。

フリーサイトやサイト同士が離れているような場合にはそこまで気にする必要はないかもしれませんが、サイト同士が近いキャンプ場や連休シーズンなどでフリーサイトでも近い距離にお隣さんが設営するようなシチュエーションではあまり明るすぎるものは嫌がられるかもしれません。

またガソリンランタンの様に燃焼音の大きいものも注意が必要なので自分が良くキャンプ場の区画や人気度もチェックしておくようにしましょう。

ポイントその④:燃料の扱いやすさ

次に燃料の扱いやすさも見落としがちです。

灯油を使うオイルランタン、ホワイトガソリンを使うガソリンランタンなどは燃料のにおいも強いので家の中に保管するのもちょっと気になりますよね。

オイルランタンはパラフィンオイル(ロウを原料としたオイル)に変えることで解決できますが、ホワイトガソリンの保管には日の当たらない涼しい場所に保管するのが良いとされていますので、物置などが適しているかと思いますが物置がない場合は困りますよね。

なので当日使うのはいいとしても残った燃料を補完することも考えて選ぶようにしたいですね。

ポイントその⑤:ランニングコスト

最後にランニングコストです。

ランタンはタイプごとに燃料も違えば燃費も違います。

LEDランタンでも電池式と充電式ではまったく違いますので、僕はできる限りランニングコストが安くなるような組み合わせを考えます。

メイン照明には充電式のLEDランタン、サブ照明にはキャンドルランタンと一度のキャンプで使うコストはキャンドルランタンのロウソクくらいです。

僕が使っているのはUCOのスペアキャンドルなので3本800円くらい。

1本あたり9時間燃焼するので一度のキャンプではだいたい半分くらいの燃焼で済みます。

よってキャンプ一回当たり800円÷3本÷2回=133円となります。

タク

これくらいなら全然許容範囲ですね。

まとめ:キャンプの照明類はメインとサブを用意するのがベスト

長々と書いてきましたが結論はやっぱり「メインとサブを用意するのがベスト」ということですね。

サイトを照らすメインランタンと手元周りを照らすサブランタンがあれば大抵の場合は困ることはありません。

改めて僕のセットはこれ。

プラスアルファでヘッドライトやネックライトがあれば言うことなしです。

タク

長いキャンプの夜を照らしてくれるランタン類は必須アイテムなのでぜひこの記事を参考に満足のいく選択をしてくださいね。

最後まで読んでいただきありがとうございます。このブログではキャンプ初心者の「わからない」を優しく解決!というテーマで発信しています。

よかったらぜひ他の記事もチェックしてみてくださいね。

それでは!

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