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タク
TAKECAMP管理人
こんにちは。TAKECAMP管理人のタクと申します。キャンプが好きすぎてブログ書いています。基本的に秋冬のキャンプが大好物です。よろしくお願いします。

キャンプ歴:20年以上
年間宿泊数:20泊前後
スタイル:バックパック
好きなギア:ファイヤーボックスG2、UCOキャンドルランタン

初心者におすすめのクッカーまとめ|ソロからファミリーまで

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キャンプで料理を作るならクッカーが必要です。

この記事では初心者にもおすすめできる人気のクッカーをタイプ別にまとめました。

僕も使っているソロ用のものからファミリーキャンプにも使えるクッカーまでを分かりやすくまとめていますので、記事を読めばおすすめのクッカーから自分のスタイルにあったクッカーを選ぶことが出来ますよ。

キャンプだけでなく家でも使えるものもありますのでぜひ最後まで読んでみてくださいね。

この記事を書いている人

管理人:タク

年間20泊くらいしているキャンパー|最近はデイキャンプも楽しいと思っている|キャンプの他にも釣り・カメラと多趣味で困っている

よろしく!
目次

キャンプ初心者はアルミクッカーセットがおすすめ

キャンプを始めたころはまだキャンプでどんな料理がしたいのかわからずに選ぶケースも多いです。

なのである程度どんな料理にも対応できるようにフライパンと鍋がセットになったものがおすすめです。

具体的には以下のようなものがあります。

これらのクッカーセットは初心者だけでなくベテランキャンパーさんにもユーザーが多く、アウトドアショップでもおすすめ商品として売られているものなので安心して使うことが出来ます。

それぞれ内容の詳細や特徴を解説していきますね。

スノーピーク|アルミパーソナルクッカーセットSCS-020R

《商品詳細》
収納時サイズ:Φ155 × 100mm
重量:590g
フライパン・鍋のセットが大小2組

こんな人におすすめ

  • とりあえずなんでも出来るクッカーが欲しい
  • デュオキャンプでも使いたい
  • 長く使っていきたい

このクッカーセットは2組のフライパンと鍋が大小でセットになっています。

フライパンは取り皿としても使えるため器類を持って行く必要がなくなります。

切った食材をとりあえず置いておく器としても使えるため、一組を調理用、もう一組を器用として使い分けても便利です。

評価の数字も相当多く、それだけユーザーが多い定番のクッカーセットと言えますね。

詳細スペックには2~3人用と表記されていますが、ソロ~デュオまでと考えた方がいいです。

いくら2組あっても一度に調理できる量は多くないのでファミリーキャンプではちょっと難しいと思いますね。

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このクッカーは超ロングセラー商品なので色々使ってきた結果、結局これに落ち着いたという人も多いはずですね。

スノーピーク|コッヘル・クッカーセット トレック900ml SCS-008

《商品詳細》
収納時サイズ:120 × 120 × 140mm
重量:264g
鍋は900mlと大容量

こんな人におすすめ

  • レトルトで簡単に済ませたい
  • 料理と言ってもラーメン作るくらい
  • OD缶のシングルバーナーを愛用している

2組もいらないという人はこちらのセットがおすすめです。

ただフライパンの直径は120mmとさっきのクッカーよりは小ぶりになるので大きな肉を焼いたりは難しいと思いますが、ソーセージや目玉焼きくらいなら問題なく焼くことが出来ます。

900mlの鍋にはOD缶(アウトドア用ガス管)がすっぽり収まりますので登山でもよく使われているクッカーセットです。

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そんなに調理はしないという人でも持っておくとお湯を沸かしたりラーメンを茹でたりできるので何かと重宝すると思います。

ユニフレーム| 山クッカー 角型 3 No.667705

《商品詳細》
収納時サイズ 140 × 147 × 88mm
重量:449g
フッ素加工で焦げ付きにくい

こんな人におすすめ

  • 片付けが楽なのがいい
  • ご飯を炊きながら調理したい
  • 焚火の他にもアルコールストーブやシングルバーナーを使っている

山クッカーは珍しい角形タイプでなんといっても袋麺(サッポロ一番など)が調理できるのが魅力です。

あとは角があるのでお湯も注ぎやすい点はコーヒータイムのときなんかは注ぎやすくて便利ですね。

持っていく時も中にスタッキングしていけるのでコンパクトにまとめることができます。

またフッ素樹脂加工が施されているため焼き物でも焦げ付きにくく片付けが簡単なのもうれしいですよね。

鍋の容量もそれぞれ1.0Lと0.6Lありますし、その両方に蓋がついているので炊飯しながらもう一品を調理することもできますのでこれが地味に便利です。

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2つのクッカー両方に蓋がついているものは意外と少ないのでおすすめですよ。

飯盒も無骨キャンパーに根強い人気

続いて無骨な雰囲気抜群の飯盒タイプです。

飯盒と聞くと思い浮かぶ黒いあの飯盒はもちろんですが、軍用の渋い飯盒などラインナップは意外とあります。

なので無骨キャンパーさんにはかなり人気のクッカーになっていますね。

おすすめの飯盒タイプはこちら。

飯盒と言えばこのタイプといった定番のものから人気のメスティン、そして水筒もセットになってどんな場面でも活躍するキャンティーンセットと意外と充実のラインナップとなっています。

それぞれの特徴も詳しく解説しますね。

オオイ金属|スイス式飯ごう

《商品詳細》
サイズ:170 × 110 × 145mm
重量:370g
容量:約2.2L(4合炊き)

こんな人におすすめ

  • ご飯が大好きだからたくさん炊きたい
  • 煮込み料理やスープなども作りたい
  • 複数人でキャンプをすることが多い

このタイプの飯盒を兵式飯盒といいます。文字通り軍で使われているからですが、このあと紹介するメスティンなどのタイプよりも一度に多くのご飯を炊くことが出来ます。

なので家族全員分の炊飯をするなら飯盒がベストです。

あとは鍋として使っても底が深いのでカレーや豚汁なんかも作りやすいですし、横置きにして中ぶたを使うとオーブンとして使うことが出来ますので意外と何でもできちゃうのがすごいです。

なんならパンも焼けますし。

あと飯盒自体の大きさは他のクッカー類よりもサイズは大きいですが、中に収納できる容量も多いので色々なものをスタッキングできます。

そのため他のものを飯盒と一緒にしまえるため結果的にコンパクトにまとまります。

例えば鍋部分にはお米や小さめのカップ・アルコールストーブが入ると思いますし、中ぶたの中にカトラリーや調味料を入れることが出来ます。飯盒一つ分で色々なものをスタッキングできるので非常に便利ですね。

ぜひ飯盒を使いこなしてベテランの雰囲気を醸し出してください。

イムコ|メスティン

《商品詳細》
サイズ:100 × 170 × 68mm
重量:410g
容量:2合炊き

こんな人におすすめ

  • 片付けは簡単がいい
  • いろいろな料理がしたい
  • 荷物をコンパクトにまとめたい

続いてはメスティン。

最近ではホームセンターやダイソー、ワークマンなんかでも売られていますのでメスティンそのものは知っているという方は多いのではないでしょうか。

飯盒じゃないじゃんと思うかもしれませんが、メスティンは飯盒の一種です。

メスティンと飯盒の違い

飯盒とは炊飯が出来るアルミなどでできた調理器具のことなのでメスティンもその一種です。日本では飯盒の方が馴染みが深いと思いますが、メスティンも広く使われていた調理器具です。

このイムコのメスティンはフッ素コーティングが施されているので焦げつきにくいという特徴があります。

メスティンでの炊飯や調理は焦げつきにくいのがネックと言われることがあるんですが、フッ素コーティングがされているメスティンならその心配も少ないので片付けで焦げを落とすのが嫌だとメスティンを敬遠していた人にはおすすめのメスティンです。

また容量も2合炊きなので十分だと思いますし、1合〜1.5合のものよりも広さがあるので炒める・煮る・茹でるなどなんでもできちゃうのが嬉しいですね。

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最近ではメスティンだけのレシピ本なんかもありますのでこれ一つあれば幅広いキャンプ飯を極めることができそうですよね。

パスファインダー|カンティーンクッキングセット

《商品詳細》
サイズ:127 × 127 × 127mm
重量:930g
容量:1,150ml・740ml

こんな人におすすめ

  • お湯が沸かせればなんとかなる
  • 無骨さと機能性の両方を求めたい
  • スタッキングが好き

最後はパスファインダーのカンティーンクッキングセットです。これは飯盒に入れていいのかは迷いましたがご飯も炊けますし軍用のものもあったりするので飯盒に入れちゃいました。

水筒・鍋・五徳がひとまとめになる優れもので鍋には蓋が付いているので炊飯なども問題なくできます。

何よりも見た目の無骨さが他のクッカーとは一味も二味も違いますよね。

素材はステンレス鋼なので料理が冷めにくく、水筒も直火で温めることができますのでケトル代わりに使うことができます。

冬は化繊の袋などに入れて湯たんぽにもなりますのでカンティーンクッキングセットを一つ持っていれば多くの用途に使うことができます。

鍋の蓋には湯切りも付いているので何かと使い勝手はいいと思いますよ。

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専用の収納バッグが付いているのでこれにまとめてバッグパックに外付けするとめちゃくちゃカッコいいです。

鉄板・フライパン・スキレットならキャンプ以外でも使える

キャンプでは料理もしっかり楽しみたいという場合はクッカーだと心もとないかもしれません。

肉を美味しく焼きたい人は特にアルミやステンレスのクッカーでは美味しく焼くことは難しいですからね。

そこで今後はクッカーではなくフライパンやスキレットなどの調理器具として心強いアイテムをピックアップしていきますね。

おすすめの鉄板・フライパン・スキレット

それぞれおなじみの調理器具かと思いますがそこはキャンプギアとして携帯性と見た目、そして実用性に優れたものを選び抜きました。

いずれも売れ筋商品ですし実績もある商品なので間違いないやつです。

こちらもそれぞれ詳しくみていきましょう。

ベルモント|山専ソロ鉄板

《商品詳細》
サイズ:170 × 100 × 6mm
重量:410g
厚み:3.2mm

こんな人におすすめ

  • とにかく肉を美味しく焼きたい
  • 簡単な料理しかしない
  • 道具の手入れが好き

まずは鉄板です。

ベルモントは新潟県燕三条のアウトドアブランドで焚火台のTABIや焚火トングのUL火バサミが人気のブランドです。

いずれの製品も筋金入りのアウトドアマンの創業者・山井さんがこだわりぬいた道具です。

厚み3.2mmと鉄板の中では比較的薄く作られておりますが、肉は本当に美味しく焼けます。鉄は蓄熱性に優れているため表面だけでなく肉の中までしっかり熱を加えます。

これがアルミやステンレスでは表面が先に焼けてしまって中まで火を通す頃には表面が固くなってしまいジューシーさが失われてしまいます。

なので食材を一番美味しく焼けるのは鉄製の調理器具なんですね。

だた一般的に鉄板は4~6mmで作られていて、その分重くなります。一応収納袋も付いていますが徒歩でいく場合にはちょっとネックかもしれないですね。

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鉄板に限らず鉄フライパンやスキレットはシーズニングというメンテナンスが必要になりますのでそうした手間も楽しめる人向けのアイテムと言えるでしょう。

ターク|フライパン

《商品詳細》
サイズ:417 × 203 × 155mm
重量:0.88kg
厚み:約2mm

こんな人におすすめ

  • 肉だけでなくいろいろな焼き料理をしたい
  • 家でもこだわりの器具を使いたい
  • 道具の手入れが好き

タークのフライパンはキャンプ芸人の阿諏訪さん(野あすわチャンネル)も使っているフライパンです。

阿諏訪さんはクラシックの18cmタイプだと思いますが、正直18cmは相当料理に慣れている人向けなので20cmくらいあった方がいいと思います。阿諏訪さんは元料理人ですからね。

タークのフライパンはぶっちゃけ見た目だけで欲しくなるキャンプギアですが、これ家でも問題なく使えます。

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何気にIH対応なのが嬉しいですよね。

これで料理をしているだけで雰囲気出ますし、料理がしたくなるアイテムだと思います。

さっきの鉄板よりは軽量なのでバックパックで行く場合にもギリ我慢できる範囲ではないでしょうか。

ちなみにタークのフライパンにはクラシックとローストの2種類があります。違いは以下のとおり。

クラシック
ロースト
  • 職人の手作り
  • 高い
  • 継ぎ目がなく1枚
  • 厚さが3ミリ
  • プレス大量生産
  • 安い
  • 取っ手が溶接
  • 厚さが2ミリ

クラシックは値段が高いだけあって職人さんが1枚の鉄板を叩いて作っていますので取っ手の部分も継ぎ目がなく手入れをしっかりしていれば一生使えるくらいのクオリティです。

一方でローストは大量生産バージョンですが違いはほぼないと言っていいと思います。

厚みも2ミリと3ミリなので大きく違うかと言われればそんなことありませんし、ローストの方が軽いのでおすすめかなと思います。

ぶっちゃけ見た目はクラシックの方が無骨感ありますけどね。

ロッジ|スキレット

《商品紹介》
サイズ:325 × 221 × 48mm
重量:1kg
厚み:5mm

こんな人におすすめ

  • アヒージョ作ってみたい
  • 煮込み料理もいいかも
  • 最後までアツアツの料理が食べたい

スキレットといえばロッジです。

めんどくさいと思われるシーズニングを最低限やってくれてあるので、届いたらお湯で軽く洗ってすぐ使えるというのが最高に嬉しいですね。

スキレットは焼く・煮る・炒める・揚げるなとさまざまな用途に使える調理器具です。

厚みは5mmと非常に肉厚な作りとなっていて蓄熱性の高さから料理がずっと温かいので冬キャンプにもおすすめです。

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当然家でも使えるのでキャンプだけでなく1年中使うことができます。

スキレットもいろいろなブランドが出していますしそれこそニトリや多くのホームセンターでも売られていますが、鋳鉄製でシーズニングもしてあるロッジが一番人気ですね。

ファミリーキャンプには家庭用調理器具がおすすめ

これまで紹介してきたクッカーや調理器具は基本的にはソロキャンプ向けのアイテムです。

デュオまでなら対応できますが、ファミリーキャンプくらいの人数になるとちょっと容量が少ないですよね。

なのでわざわざクッカーや飯盒などを必要分揃えなくとも、自宅で使っているフライパンや鍋を持っていくという方法もおすすめですよ。

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僕もソロキャンプは鉄板1枚で肉焼くだけとかで済ませますが、さすがに子供を連れているキャンプでは家から鍋を持っていってカレーを作ったりしました。(今はもう一緒に行ってくれませんが・・・)

ただでさえ荷物が多くなりがちなファミキャンでは片付けは極力簡単にしたいのでフライパンもフッ素加工があるものを使っています。

これで荷物の容量は多少大きくなりますが基本は車で行きますし、駐車場から歩くとしても数十メートルなんで問題ありません。

なんならワゴンに入れて引いていけば楽ちんです。

なのでクッカー類はソロやディオで行くようになったら検討すればOKだと思います。

まとめ:初心者は扱いやすいアルミクッカーがおすすめです

記事のまとめとしてはやっぱり扱いやすいアルミ製のクッカーセットがおすすめです。

先ほど紹介したスノーピークのものはベテランも多く使っていてかなりおすすめですし何より安いのがいいですよね。

クッカーが欲しいけどどれにしたらいいかわからないという人はぜひスノーピークのクッカーをチェックしてみてくださいね。

またクッカーを選ぶポイントを解説した記事も公開していますのでそちらもぜひチェックしてみてください!

最後まで読んでいただきありがとうございます。このブログではキャンプ初心者の「わからない」を優しく解決!をテーマに発信していますのでぜひ他の記事もチェックしてみてください。

それでは!

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