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タク
TAKECAMP管理人
こんにちは。TAKECAMP管理人のタクと申します。キャンプが好きすぎてブログ書いています。基本的に秋冬のキャンプが大好物です。よろしくお願いします。

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テンマクデザイン|モノポールインナーメッシュテントをレビュー!【夏のキャンプの必需品】

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夏のキャンプで必ず持っていきたいもののひとつに蚊帳がありますよね。

蚊帳と言っても色々な種類があって今回紹介するのは僕が去年の買って良かったキャンプギアにもランクインさせましたテンマクデザインのモノポールインナーメッシュテントです。

これを買ってからは吊り下げタイプの蚊帳(モスキートネット)の出番がめちゃくちゃ減りました。

テンマクデザイン|モノポールインナーメッシュテント自立してくれるのでタープの下に置くだけで寝床が完成しますし、同じテンマクデザインのサーカスのインナーとして作られたものなので中型以上のテントのインナーとしても大活躍です。

本記事ではそんなモノポールインナーメッシュテントを詳しく解説していきますのでぜひ最後までご覧ください!

目次

テンマクデザイン|モノポールインナーメッシュテントの概要

《商品詳細》
ウォール:ポリエステルメッシュ
フロア:ポリエステルタフタ68D(PUコーティング)
ポール:グラスファイバー
フロア耐水圧:1,200mm
収納サイズ:(約)510×110×110mm
組立サイズ:(約)2,100×700×970(高)mm
重量:(約)1.14kg
付属品:ポール×4本、収納ケース

モノポールインナーメッシュテントはソロ用のインナーテントで広さ的にはピッタリ一人分。

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これに二人は例えお子さんとでも現実的ではありません。

意外と高さがあるのでコンパクトなソロテントのインナーには使えませんが、入り口を広く開けることができるので非常に使いやすいです。

デュオ以上のメッシュテントをお探しの方はBeffin 2人用超軽量メッシュポータブル蚊帳テントがおすすめです。

モノポールインナーメッシュテントの特徴とメリット

実際に僕が使ってみて感じたメリットを解説していきます。

  • タープ泊との相性抜群
  • 軽量コンパクト
  • コットの上でも使える
  • 安いのに高品質

ざっとこんなところですが一つひとつ深掘り解説していきたいと思います。

①:タープ泊との相性抜群

まずは何といってもタープ泊との相性が抜群という点です。

もともとは同じテンマクデザインのサーカスという中型~大型のワンポールテントのインナーとして開発されたので基本的にはカンガルースタイルで使うことを想定されています。

僕の場合はタープ泊がメインなので釣り下げタイプのモスキートネットを使っていました。ただやっぱり夕方以降、虫が多くなるとインナーテントの中に入って過ごしますよね。

その際、本を読んだりするのに窮屈でもう少し快適性が高い蚊帳を探していたところにこのモノポールインナーメッシュテントに出会ってしまいました。

タク

見た瞬間コレだ!と思って速攻でポチりましたが本当に買ってよかったと思っています。

夏は暑いのでタープも開放的な張り方で過ごしたくてダイヤモンド張りやAフレームで寝ることが多いんですが、このインナーテントならその下に置くだけなので設営がめちゃくちゃ楽なんです。

そのうえ自立してくれるので組み立てた後に場所を移動できるのがめちゃくちゃ便利で、釣り下げタイプのネットだとそれがなかなかできないので苦労していました。

なので今は多少ざっくりでタープを張っても、寝やすい位置にインナーを設置できるので重宝しています。

せっかくなのでぜひこのインナーテントをGETしてタープ泊の魅力を知ってみてはいかがですか?

②:軽量コンパクト

組み立てればソロでは十分なサイズ感ですが、収納すれば非常にコンパクトになってくれるので僕はバックパックの横に縛り付けて持っていくことができています。

テントのインナーとして使う際もテントの収納袋に余裕があれば一緒にまとめて持っていくことも可能ですし、重さも1kgちょっとなので女性でも手軽に持ち運び出来ますよ。

③:コットの上でも使える

コットを使っている人でもコットの上に設営することができるので問題なく使うことができます。

ローコットでもハイコットでも大丈夫なので好みに合わせて使うことができます。

その場合、使うテントは背の高いタイプでなければインナーの頭が当たってしまうのでテントのサイズを確認してから使うようにしましょう。

タク

写真は先日サーカスで使用したときのもので、問題なく使えましたので参考にしてみてくださいね。

④:安いのに高品質

このインナーメッシュテントは5,000円以下で買えてしまうので何気にコスパも良いです。

2024年7月現在は品切れのため高騰しているかも・・・。

しかも安いだけではなく品質もしっかりしているので満足度はかなり高いと思います。

タク

僕も使っていてなんの不満もなく、夏場のキャンプには必ず持っていく1軍ギアとなっています。

ポールがグラスファイバーなので若干不安はありますが、丁寧に扱っていればなんの問題もなく使用できるのでおすすめです。

モノポールインナーメッシュテントのデメリットと対策

次にデメリットと対策も解説していきます。

もちろんいいことばかりではなく弱点もあったりします。

  • 完全ソロサイズ
  • フライシートはついていない
  • 入口は片側のみ

①:完全ソロサイズ

何度も書いている通りサイズは完全にソロ向けです。

子供でも2人で使うには狭いです。

70cmという幅なのでコットも中に設営するのは難しいと思いますのでコットで使う場合はコットの上にのせて使うようなスタイルになります。

ただメリットで書いた通り何といっても安いので2人で使いたい場合はもう一つ買っちゃえばいいんです。

収納サイズだってコンパクトですからしまう場所に困るということもありませんし自立式なのでレイアウトの自由度も高いですよ。

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サーカスの中なら2つ使っても問題ないので1人1個あってもいいですね。

②:フライシートはついていない

モノポールインナーメッシュテントという名前の通りフライシートはついていません。

メッシュタイプの場合、プライバシーを確保することができませんのでタープをうまく張るかテントの中に入れるかしないと丸見えという状態になってしまいます。

僕はまぁおっさんなので別にタープの下で丸見えでもまったく気にしませんが女性キャンパーですとセキュリティ面を考えてもちょっと嫌ですよね。

そんなときはスタンダートタイプと言ってメッシュではないバージョンもあります。

5,000円をちょっと超えてしまいますが、そんなに変わらない価格で売っていますのでチェックしてみてください。

ただメッシュではなくなりますので風は通しませんし夏は暑いです。前面のみメッシュにできるので好みで使い分けてもいいかもしれませんね。

タク

注意点はメッシュではないといってもこれだけで雨をしのぐのは無理なのでフライシートやタープは用意しましょう。

③:入口は片側のみ

スタンダートタイプもメッシュタイプも入口は正面片側のみです。

両側から出入りできた方が便利という方もいらっしゃるかと思いますが、デュオサイズではないので僕は困ったことはありません。

どうしても両側を開けたいという場合は先ほど紹介したデュオサイズのものを選ぶといいですよ。

他社インナーテントとの比較

モノポールインナーメッシュテントを購入するにあたり、実際に比較してみたインナーテントも紹介しておきますね。

僕の場合はテンマクデザインのものがマッチしただけなのでご自分のスタイルにベストな選択ができればと思います。

今回比較したのはテンマクのものを含めた3つです。

スクロールできます
商品特徴

テンマクデザイン
自立する
天井が高い
完全ソロサイズ

Beffin
2人用なので広々
それなりに大きいフライシートorタープが必要

OneTigris
軽量コンパクト
ポールは代用可能
自立はしない
各製品の比較

はじめの2つは自立式のドーム型インナーで、最後の1つはワンポールです。

ドーム型のメリットは自立する点で、ワンポールのメリットはコンパクト収納が可能です。

テンマクデザイン|モノポールインナーメッシュテントを選んだ理由

僕がテンマクのインナーテントを選んだ理由は

  • 自立してくれる
  • 天井が高い
  • バスタブ型のボトム

まずは何といっても自立してくれるのがいいですよね。

ロープワークやポールで吊り下げるタイプも無骨でかっこいいんですが、一度設営してしまうと簡単に移動できないという点がちょっと使いづらかったんですよね。

そして天井が高いというのも夕方以降、虫が増える時間帯にインナーテントの中で過ごすのに適していると考えました。これは案の定非常に快適で、寝るまでのあいだ虫のストレスなく過ごせました。

そしてボトムシート(床面)もバスタブ型になっているので多少雨が降っていても安心です。

地面からの跳ね返りも防いでくれるのでタープをAフレーム型に浮かせて張っても大丈夫です。

こんな感じ
タク

浮かせてAフレームを張ると風が通りやすくて暑い時期でも非常に快適に過ごすことができますのでおすすめです。

無骨スタイルにはワンティグリスがベスト

今回は選択しませんでしたがワンポールタイプのインナーテントも無骨な野営スタイルにぴったりです。

バックパック一つでいくならこっちがおすすめです。

ポールはトレッキングポールでも代用できますし、なんなら枝を拾える場所ならポールは現地調達してもいいので非常に軽量コンパクトに持っていくことができます。

ポールがなくても吊り下げて使うこともできるので木の下に良いスペースがあったり、ロープワークができる人ならこっちの方がスタイルにはマッチすると思います。

タク

僕もこれではありませんが吊り下げタイプを使っていました。見た目のカッコよさはこっちのタイプに軍配が上がりますね。

まとめ:結論、自立式インナーテントがおすすめ

結論としては自立式のインナーテントがめちゃくちゃおすすめです。

どんなスタイルでも快適に過ごすことができますし、ロープワークなんてできなくてもまったく問題なく使うことができます。

何といってもコスパの良さでこれに勝るインナーテントはないのではないかと思っています。

設営も簡単なので女性の方でも扱いやすい点が嬉しいですね。

最後まで読んでいただきありがとうございます。

当ブログではキャンプ初心者の「わからない」を優しく解決!というテーマで発信をしています。

ご興味があればぜひ他の記事も読んでみてくださいね。

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それでは!

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