近所のホームセンターで売られている安いテントが気になるという方いませんか?
この記事ではその安いホームセンターのテントと、キャンパーの間でコスパがいいと言われている普通のテントを比較しつつ、どちらが本当にコスパがいいのかを解説していきます。
この記事を読めばわざわざテントを買い直す必要もなくなりますのでぜひ最後まで読んでみてくださいね。
結論はキャンプメーカーが作った普通のテントの方がコスパ良しです。
その理由は記事で確認してみましょう!
本記事で言っているホームセンターの安いテントというのはキャンプメーカーのものではないものを指しています。ホームセンターでもバンドック・キャプテンスタッグ・コールマンなどのアウトドアメーカーのテントを販売していますのでそれらのテントは対象外です。
ホームセンターの安いテントよりキャンプメーカーのテントを選ぼう!
ホームセンターの安いテントでもいいのではないかという疑問については先ほど記載したとおりで、やっぱりキャンプメーカーが作るテントにはどうやっても勝てません。
その理由は次のとおり。
- 安さにはそれなりの理由がある
- 結局キャンプメーカーのテントを買う羽目になる
どういうことか一つずつ解説しますね。
安さにはそれなりの理由がある
まず安いというのはやっぱりいろいろな面でコストを抑えているからです。
例えば以下のような点です。
- 生地の質
- 耐水性
- 通気性
- シーム処理の有無
- ファスナーなどの質
こういった点でコストを抑えているので使ってみるとまったく快適ではないというケースもあったります。
特にシーム処理といって生地と生地が縫い合わさっている部分に内側から防水テープが貼ってあるものをシーム処理と言いますが、これが施されていない場合もあるので雨漏りしてしまう可能性が高いです。
そうなると寝袋やその他テント内の荷物が濡れてしまうことになるので注意が必要です。
またファスナーやベルトなどの材質もコストカットされているのですぐに壊れてしまったりという話をよく聞きます。
結局キャンプメーカーのテントを買う羽目になる
前述のようなことを経験すると後々キャンプメーカーのテントを買い直す羽目になると思います。
キャンプメーカーのテントと言っても日本のメーカーならそこまで高いお金を出さなければ案外リーズナブルなのではじめからそっちを買っておけばよかったと後悔することもありません。
僕も実際にホームセンターの安いテントを買った翌月にキャンプメーカーのテントを買い直しています。
両方使ってみて改めてキャンプメーカーのテントの良さを痛感していますし、自分と同じ後悔をして欲しくないので友人に聞かれてもはじめからキャンプメーカーのテントをおすすめしています。
キャンプメーカーのテントがコスパに優れている理由
次にキャンプメーカーのテントがコスパに優れている理由も触れていきますね。
それは次のような理由があるからです。
- 確立されたノウハウ
- 丈夫かつ優れた耐水性
- リセールバリューがある
それぞれ掘り下げていきますね。
確立されたノウハウ
ホームセンターのテントとは違って流石にキャンプ用品専門のメーカーが作るテントは実績が違います。
国内外問わずアウトドアメーカーを含めテントを作り続けてきたメーカーはやっぱり細部へのこだわりも強く、昨今のキャンプブームが来る前から信頼される製品づくりを続けてきました。
悪天候で快適に過ごせるように想定された設計と、実際にそういったシーンでも問題なく使うことができる品質を基準として生地の品質や製法、シーム処理やファスナーなどからモノとしての違いを感じました。
丈夫かつ優れた耐水性
ひとつ前でも触れましたが丈夫さと優れた耐水性が一番の違いです。
デザインだけならホームセンターの安いテントもおしゃれなものはありますが、実用性という点でこの2点が明確に違いますよね。
別の記事でも買いていますが僕はかなりの雨男なのでキャンプはほぼほぼ雨に降られます。
そんな時にやっぱり十分耐水性があると安心ですし、多少の風でも丈夫な生地なら破れたりする心配もありません。
安物のテントだと雨漏りはするわファスナーの閉まりが悪くて力を入れたら壊れてしまったりとキャンプを断念しなければならない事態になることも多いようなのでやっぱりしっかりしたキャンプメーカーのテントを使った方が安心ということは間違いなく言えると思います。
リセールバリューがある
最後にリセールバリューがあるという点にも注目です。
リセールバリューがあるとは売ったときに高値が付きやすいということです。
テントに限らずキャンプギアは次々と新しいものが出てきます。当然新しいキャンプギアが欲しくなりますしいつの間にか家に届きます。
そうなってくると家の中がキャンプギアに浸食されて奥さんがキレ始めます。
なので使わなくなったキャンプギアは買取サービスなどに引き取ってもらうとそれを利用してまた次のギアを買うことが出来ます。
そして奥さんに怒られるまでがセットです。
キャンプ沼という言葉を聞いたことありませんか?
そう、一度ハマったらズブズブと抜け出すことが出来ないキャンプギアを買い続けてしまう恐ろしい沼です。
その沼地での生活を少しでも楽にするために使わなくなったギアは中古品として他のキャンパーさんのところに行ってもらってその代わりに新しいギアを迎え入れるのです。
まとめ:結局キャンプメーカーのテントがコスパ良し
最後の方は少し話は逸れた気もしますが、ホームセンターの安いテントよりもキャンプメーカーがちゃんと作ったテントの方がやっぱりコスパは良いです。
ホームセンターの安いテントは本当に一時しのぎの用途で使うにはいいかもしれませんが、一泊でもするようなキャンプでは厳しいと知っておいてくださいね。
今はキャンプブームでキャンプメーカーでもリーズナブルかつ高性能なテントは多くあります。
初心者におすすめかつかっこいいテントの特集記事もありますのでぜひそちらも合わせて読んでみてくださいね。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
このブログではキャンプ初心者の「わからない」を優しく解決!をテーマに発信しています。
ぜひ他の記事も読んでいただけると嬉しいです!
それでは!
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