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キャンプやトレッキングに大活躍してくれるアルコールストーブ。
いろいろなメーカーからいろいろなアルコールストーブが出ているけど結局でれがいいの?と思っている人いませんか?
僕もアルコールストーブが大好きで良く使うんですけど今回は「EVERNEW(エバニュー)チタンアルコールストーブ」をレビューしていきたいと思います。
僕がエバニューのチタンアルコールストーブを買ったのが2021年の1月だったのでもう3年くらいは使っています。
キャンプにもトレッキングにも毎回必ず持っていく1軍ギアなので実際の使用感を交えつつ、トランギアのアルコールバーナーとの比較など、詳しく解説しますのでぜひ最後まで読んでみてください。
サイズ:Φ7.1×4.2cm/内径3.9cm
重量:34g
EVERNEW(エバニュー)チタンアルコールストーブの特徴としては「とにかく高火力を出す」ことを目的に作られた火力重視のアルコールストーブというだけあって「とにかく火力が強い」です。
高火力にこだわった背景にはフリーズドライやレトルト食品などを作るためにお湯を沸かすという目的で使う人が増えたためとエバニュー公式HPに書いてあるとおり、実際にアルコールストーブを使う人は湯沸かしをしたいという人が多いと思います。
お湯を沸かすという目的のためにガチャガチャとガスストーブを組み立てて重たいOD缶を持っていくのもなんだか・・・といった人はぜひアルコールストーブを使って欲しいですね。
その他の特徴はメリットと一緒に紹介していきます。
ちなみに後ほど紹介しますがチタンマグポット500やアルコールストーブスタンドDXなどのセットもあって後々エバニュー製品で揃えていきたいと考えている人はそちらの方がお得です。
実際に僕は3年使ってきた中で感じたメリット・デメリットを解説したいと思います。
まずまとめるとこんな感じ。
メリット・デメリット
一つひとつ掘り下げますね。
まずはチタン製ということもあってとにかく軽いです。
何と言っても重量34gですから荷物に入れたかどうか不安になるレベルで軽いです。
軽いだけではなくチタン製なので非常に丈夫ですし蓋などの付属品が付いていないので部品を無くす心配もありません。
僕は同じエバニューのチタンマグポット500(レビュー記事はこちら)にスタッキングをして持って行ったりしています。
どこにでも入れていけるサイズ感なので持っているマグカップなどに入れて持ち運ぶといいですよ。
アルコールストーブというと火力が弱いというイメージがあると思いますが、エバニューのアルストは高火力にこだわって作られているため、初めて使うとびっくりするくらい火力が強いです。
とにかくお湯を早く沸かすために高火力にこだわったというヒストリーがある様に、ラーメンなどに必要な350ml前後のお湯なら3分くらいで沸かすことができます。
コーヒーならもっと早いですね。
ただお湯を沸かすためだけにガスストーブをセッティングするのもめんどくさいですし、アルコールストーブなら燃料入れて着火するだけですから取り扱いも素早く済みます。
気軽にお湯を沸かしたい人にとってはまさにピッタリのアルストだと思います。
アルコールストーブは他にもたくさんの種類がありますが、目盛りがついているものは意外と少なかったりします。
エバニューのアルストは目盛りがついていて必要な燃料を無駄なく使うことができるので非常に助かります。
軽量化のためにアルコールストーブにしているのにもしもの時のために燃料を大量に持って行っては元も子もありませんからね。
コーヒーなら15ml程度あれば沸かすことができますしラーメンでも20ml、公式では30mlで約5分の燃焼とありますが、5分も必要な場合というのは正直あまりないと思います。
燃料ボトルに燃料がついている場合もありますが、いちいちキャップに移して量るのもめんどくさいので直接入れて量ることができるのは地味に便利ですよ。
もちろんデメリットもあります。
そのひとつは火力調整ができないという点です。
アルコールストーブといえばトランギアのものも有名で人気が高いのですが、トランギアのアルストは付属の燃料調整蓋があるおかげで中火や弱火で使うこともできます。
そのためアルコールストーブを用いた自動炊飯なとはトランギアのアルストの方がやりやすいかもしれません。
ただエバニュー公式としてはおすすめしていませんが、エバニューのアルコールストーブも五徳を使わず直接アルストの上にメスティンなどのクッカーを置くことで中火で使うことができます。
エバニューのアルコールストーブは火の出る孔が2段になっていて、上の段を塞ぐ様な形で使うと外側の段のみから火が出ることで火力を弱めて使うことができます。
そうすることで自動炊飯もうまくできるので、僕的にはいちいち調整蓋を操作することもないエバニューアルストの方が簡単で使いやすいかなと思っています。
エバニューのアルコールストーブには蓋がありません。
先ほど例で出したトランギアのアルストには火力調整蓋とは別に、燃料を入れたまま持ち運べる様にシリコンのパッキンがついたねじ込み式の蓋がついています。
ただいくらパッキンがついていても漏れるときは漏れますし、必要な分の燃料を把握して使い切る方がなんか玄人感出ませんか?
僕はその使いこなしている感が好きなので蓋は必要ないかなと思っています。
ちなみにトランギアのアルコールストーブ(正式名称はアルコールバーナー)も持っていてたまに使いますが、蓋も火力調整も使うことはないですね。
火力調整したいときは多少凝った料理をするときなので素直にシングルバーナー使います。
アルコールストーブは色々なメーカーから出ています。
探せば無数に出てきてキリがありませんので、特に人気の高いものと比較してみましょう。
ここで比較するのは以下の3つ
商品 | サイズ・重量 | 特徴 |
---|---|---|
エバニュー チタンアルコールストーブ | サイズ:Φ7.1×4.2cm 内径:3.9cm 重量:34g 素材:チタン | 最軽量 高火力 組み合わせ多彩 |
トランギア アルコールバーナー | サイズ:Φ7.5×4.5cm 重量:110g 素材:真鍮 | 火力調整 長時間燃焼 消火蓋 |
チタンマニア チタンアルコールストーブ | サイズ:Φ7.2×4.4cm 内径:4cm 重量:47g 素材:チタン | 多彩なオプション |
EVERNEW(エバニュー)のアルストは蓋も燃料調整もありませんが、Trangia(トランギア)は両方付属しています。
またTITAN MANIA(チタンマニア)はオプションで消火蓋や風防セットなどが選択できます。
そんな中でなぜ僕がエバニューのアルストを選んだのは以下の理由があります。
やっぱりアルコールストーブを使うからには手軽さは外せないポイントだと思いました。
火力調整蓋などの付属品がない方が割り切って使えますしワンパーツで完結する潔さに惹かれてエバニューが気になりました。
トランギアのアルコールバーナーも持っているといいましたが、入手した経緯はミニトランギアのセットについていたからです。
もちろんトランギアのアルコールバーナーもたまに使いますが、ちょっとした散策のときはエバニューの方が軽いですしお湯を沸かすだけなのでおすすめですよ。
エバニューのアルコールストーブはおそらく最強の火力です。
そもそも火力にこだわって作られた通り他のアルストと比較してもやっぱりエバニューの火力が一番だと思います。
これがお湯を沸かす際の時間に関わってくるのですが、火力が強いのでちょっとした炒め料理にも使うことが可能です。
他のアルストで炒め物をするのはちょっと心もとないですがエバニューの火力なら大体の料理は問題なく作ることができます。
キャンプの朝、焚き火を起こすのがめんどくさいときはアルコールストーブでさっと目玉焼きとソーセージを焼いて食べることがありますが、十分すぎる火力なのでたまに焦げます。
これはぶっちゃけ他のアルコールストーブでもそこまで変わらないと思いますが、アルコールストーブスタンドDXセットを後から買うかもしれないと思ったので、同じエバニューを買っておいた方が後々いろいろなスタッキングに対応できると考えたわけです。
散策などちょっとした用途ではエバニューチタンマグポット500にスタッキングしていますが、一泊するキャンプではミニトランギアをメインクッカーにしてその中にエバニューチタンULポット600を重ねて、アルストや燃料を一緒にスタッキングしています。
いろいろなギアと組み合わせてスタッキングできるのもワンパーツでできていて軽量だからという点が生きています。
実際にさっきの2パターンのスタッキングの写真を掲載しておきます。
ひとつはチタンマグポット500を軸としたスタッキング、そしてもうひとつはミニトランギアを軸としたスタッキングです。
使い分けは泊まってそれなりの料理をするかどうかです。
泊まりでもレトルトで済ませる場合はマグポット500のときもあります。
スタッキングには同じエバニュー製品が相性抜群です。
はじめに少し触れたチタンマグポット500とのセットやアルコールストーブスタンドDXセットは風防兼五徳になって、さらに小枝などを燃料にしたウッドストーブとしても使うことができるので万が一現地でアルコールが切れても火を起こすことができます。
小枝や葉っぱが燃料になるので着火剤がなくてもすぐに火を起こせる点で非常時にも役立ちます。
アルコールストーブとスタンドセットがマグポット500にすっぽり収まる設計になっているのでエバニュー製品で揃えるというのはこういったメリットもありますね。
僕は風防兼五徳として野鋭具兵学校の「風火蔵」というギアを愛用しています。
一瞬で展開できて風を利用してアルコールストーブの火力を高める仕組みになっているという優れものです。
さらにトランスフォームさせるとコーヒードリッパーにも変形するといったギミックがもうたまりません。
これ嫌いな男子はいないでしょ。
公式サイトのリンクをおいておきますのでぜひチェックしてみてください。
ちなみにこれ、売れても僕にはなんの得もありませんが勝手に紹介しています笑
トレッキングや散策で食べる食事はとにかく保冷の必要がなくゴミが出ないという点が重要だと思っています。
なのでほとんどの場合は即席ラーメンやお湯で戻せる登山飯系です。
15mlでカップラーメンや登山飯、もう15mlで食後のコーヒーと考えれば30mlボトル一つでアウトドアランチを楽しむことができます。
心配であれば60mlボトルでもそこまで重量は変わりませんしね。
最小限の装備でことを済ませるというのは満足度も高く、山スキルが上がった感覚を味わえますのでぜひチャレンジしてみてください。
もちろんちゃんとした装備が必要な場合は無理せずしっかり備えていきましょう。
エバニューチタンアルコールストーブをレビューしました。
僕はこれからもこのギアを使っていきたいと思っているほどのお気に入りです。
トランギアのアルコールバーナーも真鍮製で趣があっていいですが、軽量コンパクトなエバニューもひとつ持っておくと楽しみ方が広がりますのでぜひチェックしてみてください!
商品 | 特徴 |
---|---|
エバニュー アルコールストーブ | 軽量コンパクト 高火力 |
エバニュー アルコールストーブ スタンドDXセット | 風防兼五徳のスタンドセット ウッドストーブとしても使える |
エバニュー チタンマグポット500セット | チタンマグポット500にすべてスタッキングできる |
最後まで読んでいただきありがとうございます。
当ブログではキャンプ初心者の「わからない」を優しく解決!というテーマで発信をしています。
ご興味があればぜひ他の記事も読んでみてくださいね。
それでは!
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