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\ 11/29 (金) 0時~12/6 (金) 23時59分 /
キャンプ用エアーマットって色々な価格帯があって正直どのくらいのものを選べばいいか迷いますよね。
僕もエアーマットを選ぶ際にTHERMAREST(サーマレスト)やNEMO(ニーモ)などの高級エアーマットからノーブランド品まで結構見比べてめちゃくちゃ迷ったのでその気持ち分かります。
結果的に購入したのがNaturehike(ネイチャーハイク)のエアーマットでした。
理由はずばりコスパ。
品質・機能ともに必要十分で値段も手頃だったので購入して使ってみたらもう最高でした。
2023年買ってよかったキャンプギアランキングTOP10でも3位にランクインさせたほどです。
そこで本記事ではネイチャーハイクのエアーマットをレビューしつつ、エアーマットを選ぶポイントを解説していこうと思いますのでぜひ最後まで読んでみてくださいね。
管理人:タク
年間20泊くらいしているキャンパー|最近はデイキャンプも楽しいと思っている|キャンプの他にも釣り・カメラと多趣味で困っている
《商品詳細》
■マミー型
使用時サイズ:S(168×58×7cm)/M(183×58×7cm)
収納時サイズ:S(Φ10×16cm)/M(Φ10×18cm)
重量:約500g
■スクエア型
使用時サイズ:M(183×64×7cm)/L(196×64×7cm)
収納時サイズ:M(Φ13×20cm)/L(Φ13×22cm)
重量:約500g
まず僕が買ったのがR値3.5・マミー型のSサイズ。僕は身長が164cmなので十分なサイズでした。
マミー型の他にスクエア型もあって好きな形からそれぞれS・M・Lサイズを選択可能です。
ポイントは「R値」という地面からの冷気を遮断できる基準値があるのですが、僕の使っている3.5と5.8のいずれかから選ぶことが出来ます。
後ほど図解を用いて解説しますね。
いずれのタイプも厚さは7cmで重量も500g前後(実際は400g台)なのでサイズによって大きく重さが変わるようなこともありません。
またちょっと使いにくいこともありますが、「ポンプサック」も付属しているので口で空気を入れなくてもいいので楽ちんです。
このネイチャーハイクのエアーマットはただ空気が入ったマットじゃないんです。
中にアルミレイヤーとフィルムレイヤーがあってアルミレイヤーで自分の体の熱を利用した輻射熱で暖かく感じる仕組みになっています。
そしてフィルムレイヤーで暖まった空気が移動して逃げないようにとどめておく工夫が施されています。
R値3.5と5.8ではその階層が多いか少ないかの違いで両方とも仕組みは同じです。
実際に寝てみても自分の体の熱がじんわり跳ね返ってくるのが分かるのでその仕組みを感じることが出来ますよ。
逆に夏は少し熱く感じるので冷感素材のタオルケットなどを使うと快適に寝ることが出来ます。
エアーマットなので空気の入れ具合で寝心地が調整できる点も良くて、僕は少し緩めに空気を入れて寝るのが好きです。
収納袋から出すとさらにポンプサックにくるまれているのでそれを出して広げます。
ポンプサックをエアーマットの空気孔に取り付けて空気を押し込んでいくんですが、この空気孔とポンプサックの連結が甘いケースがあります。
個体差だと思いますが、僕のやつは残念ながらすぐに外れてしまうので空気を入れているとポンっと外れてしまう場合があります。
慣れれば問題ありませんがちょっとメンドクサイと感じることもあるので便利な電動式ミニポンプ「FLEXTAILGEAR TINY PUMP」を使って空気を入れれば問題ありません。
これを使う場合、深夜だとちょっとうるさいので設営が完了したらあらかじめエアーマットを膨らませておくといいですよ。
撤収のときに空気を抜きますがこれがまためちゃくちゃ簡単に抜けてくれます。
実際のステップはこんな感じ。
空気を抜くときに力いっぱい押したりする必要もなく、本当にただ折り畳んでクルクル巻けばOKなので撤収時に手間になることはありません。
キャンプギアにおいては撤収時に楽ちんなのは個人的にめちゃくちゃ重視するポイントなのでこれは嬉しかったですね。
僕がネイチャーハイクのエアーマットを購入するにあたって比較したエアーマットも紹介しますね。
比較したのはNaturehike(ネイチャーハイク)を含めた以下の5つ。
エアーマットを調べるとき、ずっと使っていくつもりで選びたかったのである程度信頼できるメーカーのものをチョイスしました。
いずれも登山などでも使われているほどのメーカーなのでその信頼度は高いと思って比べてみました。
ただやっぱりTHERMAREST(サーマレスト)やNEMO(ニーモ)などのブランドは価格も高いので躊躇しちゃいますよね。
そんな時に見つけたのがNaturehike(ネイチャーハイク)のエアーマットでした。
1年通して使いたかったのである程度のR値も欲しかったところですが、なんとR値3.5もあるというじゃないですか。
静岡県内のキャンプが主な僕にとっては十分なR値でしたしコスパ良いじゃんと思ってポチりました。
たまたまタイムセールもやっていたので11,000円くらいで買えちゃったのも嬉しかったです。
もちろん上で比較したエアーマット以外にも十分使えるものはあると思います。
収納サイズや重量にこだわらなければインフレーターマットも視野に入ると思いますので選択肢は広がりますよね。
大きく重くなるとはいえ多少なので寝心地重視ならめちゃくちゃアリな選択だと思います。
そこでエアーマットを選ぶ際のポイントも少し触れておきたいと思います。
インフレーターマットも同じなので共通ポイントとお考えいただいてOKです。
おそらく「R値」についてはあまり気にしていなかったと思いますので詳しく解説しますね。
まずはこちらの表が分かりやすいです。
これはSEATOSUMMITという世界的な有名ブランドのページから引用したものですが、R値は高ければ高いほど地面からの冷気を遮断してくれる数値です。
僕の活動圏内では氷点下になることは珍しいので比較的余裕を持った基準で選びましたが、雪中キャンプや雪山登山などで使う場合には特に高いR値が必要になるので、自分が行く場所の気温に合わせて選ぶようにしましょう。
またR値は足し算が出来ます。
例えばR値3.5のエアーマットの下にR値2.0のクローズドセルマットを敷くと合計R値5.5という風に考えることができます。
なので厳冬期で使うマットは別で購入しなければならないなんてことにはならないのでご安心ください。
僕の場合は3シーズン通して使えるマットをメインで使って厳冬期にプラス1枚夏用を持って行くイメージで組んでいます。
寝袋も同じ考え方なのでぜひ参考にしてみてくださいね。
次にやっぱり寝心地は気になりますよね。
キャンプの寝具で下に敷く道具と言えば
が一般的です。
寝心地もこの順番の通りだとされています。(個人差があります)
僕はいずれも試したことがありますがやっぱりコットが一番寝心地がいいですね。
ただすべてのタイプに共通して言えるのが寝心地は厚みと幅が重要だということです。
ここではコットは除外しますが、インフレーター・エアー・クローズドセルの3つについては特に厚みと幅をちゃんと確認する様にしましょう。
エアーマットは厚みが一番ある上に、空気の入れ具合によって多少は調節可能ですが、あとの2つは薄すぎると地面の冷気を感じたりするのでR値以外にもこの厚みは気にした方がいいです。
また幅も肩幅より狭いと腕が収まらずに地面に出てしまうことがあるのであまり狭い幅のマットは選ばない様にしたいですね。
おすすめの寝具のまとめ記事にもコットやインフレーターマットの詳細を書いていますのであわせてチェックしてみてくださいね。
次に素材によっては音が気になるマットもあります。
SEATOSUMMITのマットの中には寝返りをするたびに「バリバリ」と大きな音が鳴る場合があります。
これは中の素材が擦れる音らしいですが気になる人にはかなりの騒音になるので登山のテント場では使いにくいというレビューがみられます。
本記事でおすすめしているNaturehikeのエアーマットは静かなので安心ですが、中には音が気になるものもあるのでレビューをしっかりチェックするか、YouTubeの動画などで検索してみるといいかもしれません。
ソロキャンプで使う場合も隣のサイトと距離が近い場面などではトラブルの原因にもなりかねませんので割と重要なポイントだと思います。
最後にエアーマットを使う際に注意しなければならない点を解説します。
主に3つの点があってそれぞれ必須と考えてOKです。
理由についても説明します。
まずマットの下に敷くシートは必須です。
エアーマットやインフレーターマットはナイロン系の素材でできているので穴が空きやすいためです。
ゴツゴツとした石・岩の上ではもちろんですが芝生の上でも見えにくい石や破片があったりすると危険です。
なので厚手のグラウンドシートは必須と考えていいでしょう。
おすすめなのはオレゴニアンキャンパーのWPグランドシートなどの厚手のものです。
ワークマンのパラフィン頒布シートでもいいと思います。
軽量薄手のナイロンシートだとあまり傷から守ることができないのでおすすめはできません。
この前もタープを折り返してグランドシート代わりにしましたがやっぱりちょっと不安でした。
また焚き火の火の粉にも十分注意しなければなりません。
焚き火の近くに置いておくことがない様にするか、エアーマットの上からウールブランケットをかけておくなどの対策が必要なので覚えておきましょう。
どんなに注意していても穴が空いてしまうことはあります。
そんな時、補修キットがあれば応急処置をしてエアーマットを膨らませることができます。
万が一エアーマットしか持っておらず、補修キットもない場合に穴が空いてしまったとなるともう安眠は期待できません。
ゴツゴツとした地面に直接寝るしかありませんので冬は非常に危険です。
なのでメーカー純正のものでなくてもいいので補修キットは常備しておく様にしましょう。
おすすめはゴリラテープです。
知っている人は知っている有名な補修テープでエアーマット以外にもテントやタープの補強にも使えます。
幅広い用途で使えるので一個持っておくと便利ですよ。
意外と知られていない注意点として口で膨らませるとカビの原因になるという点です。
ある程度の価格帯のものならポンプサックが付属していると思いますが、あまり安価なものを選んでしまうとポンプサックがないものもあります。
そういったときに、口で膨らませてしまうと呼気に含まれる水分がエアーマットの中で結露し、カビの原因になります。
衛生的に良くないのでエアーマットやインフレーターマットを膨らませるときは手動でも電動でもいいのでエアーポンプを使う様にしましょう。
先ほど紹介した「FLEXTAILGEAR TINY PUMP」がおすすめです。
正直エアーマットについてはピンキリだと思います。
でも寝心地はクローズドセル(折り畳み)マットより確実に良いので、「キャンプだとあんまり寝付けない」「起きると体が痛い」という悩みを解決してくれます。
あとはコットだと腰が痛いという人にもおすすめなのでぜひ一回使ってみてほしいアイテムです。
多少重くてもいいという人は中にウレタンは入ったインフレーターマットの方が低反発で寝心地はいいのでエアーマットとあわせてチェックしてみてくださいね。
でも僕のおすすめはコスパのいいNaturehike(ネイチャーハイク)のエアーマットです。
これは長く使っていきたい1軍ギアなのでこれからもこれで快適にキャンプをしていきたいと思います!
最後まで読んでいただきありがとうございます。
当ブログではキャンプ初心者の「わからない」を優しく解決!というテーマで発信をしています。
ご興味があればぜひ他の記事も読んでみてくださいね。
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