- 冬のキャンプは手がかじかんで辛い・・・
- 通勤のとき、手だけでも暖かくできたらな・・・
- 使い捨てカイロは温まるまで時間がかかるし・・・
寒くなってくるとマフラーや手袋といった防寒アイテムが恋しくなりますよね。
僕も冬キャンプではネックウォーマーを愛用しているんですけど、手袋は焚火の管理や調理の際にいちいち外さないとならないのでどうしても焚火グローブのまま過ごすことが多いです。
でも焚火グローブってまったく暖かくないのでどうしても手だけは寒い・・・。
なので最強カイロと名高いマグマを上着のポケットに忍ばせて手を温めようとするんですけど、使い捨てカイロって寒すぎるとあまり温まらなくないですか?
結局我慢しながら過ごすことになることが珍しくないんですよね。
そんななか、この度HAGOOGI様より「充電式カイロ」のご提供をいただきましたのでさっそく使わせていただきました。
期限: 特になし
割引率: 10%OFF
対象商品:特別セール商品以外
充電式カイロというものの存在も知らなかったので、実際にどのくらい暖かいのか?朝まで持つのか?なども検証しつつ、案件ではありますがレビュアーとしてすべての人に安心して選んでもらえるために、メリットだけでなく、デメリットとその対策もしっかり解説していきたいと思います!
ぜひ最後までご覧ください。
HAGOOGI充電式カイロについて
項目 | 詳細 |
---|---|
サイズ | 112mm x 29mm x 58mm(1個当たり) |
重量 | 約119g(1個当たり) |
カラー展開 | ブラック、ホワイト、ブルー、グリーン、ピンク、ミント、シャンペン、LOVE、CUTE |
温度調節 | 3段階(低温・中温・高温) |
バッテリー容量 | 10,000mAh |
充電ポート | USB-C、USB-A |
使用時間 | 最大14時間(設定温度や環境による) |
外観の特徴
まずは外観のファーストインプレッションから。
カラー展開は
- ブラック
- ホワイト
- ブルー
- グリーン
- ピンク
- ミント
- シャンペン
- LOVE
- CUTE
の9色展開。
これだけのバリエーションから選べるのはうれしいですね。
外観も高級感があって持っていて気分が上がりそう。
端子はUSB-AとUSB-Cがひとつずつついていますので、本体に充電するときはUSB-Cで、モバイルバッテリーとしてスマホを充電したいときはUSB-Aからスマホに合わせた端子を選べばOKです。
あと何といっても2つにセパレートできるという点がHAGOOGI充電式カイロの一番の特徴で、これによってひとつをカイロとして、もうひとつをモバイルバッテリーとして使うことができます。
あとは2人で分けて使うこともできるので便利ですね。
バッテリーには高密度21700充電池を使用
バッテリー製品で気になるのはどんなものを使っているかですよね。
HAGOOGI充電式カイロには高密度21700リチウム電池が使われていて、この電池は電気自動車などにも使われている信頼度の高い電池です。
ちなみに21700とは電池のサイズに由来していて21mm×70mmの大きさで最後の0は丸形を表しています。
これまで一般的だった18650バッテリーよりも最大35%の性能アップと言われているのでより長時間利用に向いているというわけです。
アルミニウム合金は熱伝導率が高い
手に触れる部分はアルミニウム合金が使われていますが、アルミはキャンプで使うクッカーなどでもおなじみで、熱伝導率が非常に高いのでカイロのような温めるという用途には非常に向いています。
寒い中、電源オフ状態でキンキンに冷えていても、電源を入れれば瞬時に暖かくなるのでこれは納得の素材です。
HAGOOGIってどんなブランド?
HAGOOGIというブランドについても解説しておきたいと思います。
中国・深センで創業され、主に家電やガジェットを手掛けるブランドで、特に充電式カイロやモバイルバッテリーなどの実用的な電子製品で知られています。
中国・深センは急速な技術発展とスタートアップ企業が集まることで知られるエリアです。
深センが最先端技術企業の拠点となっている理由は、1979年に経済特区に指定され、自由なビジネス環境が整ったことに加え、エレクトロニクス産業が集中し、迅速な製品開発が可能な点にあります。
さらに、技術者が多くコスト競争力も高いため、革新が進みやすい環境が整っていて国際的な技術の吸収や柔軟な規制も企業の成長を後押ししています。
HAGOOGI株式会社もその流れの中で創業され、今では日本にも拠点があるので信頼できるブランドです。
ちなみに開発・設計・販売まで一貫して行っているので安心です。
HAGOOGI充電式カイロの使い方と機能
実際の使い方について説明していきます。
まずはバッテリー残量の確認方法からですが、天面ボタンを一回押すと青いランプで三段階表示してくれます。
●●●:100%
●●○:34~66%
●○○:0~33%
僕はインジケーターが一つになったら充電するようにしています。
電源ONにしてカイロとして使うには
- 天面のボタン長押しで電源ON
- 電源ONの状態でボタンを押すたびに低・中・高と温度調節可能
これだけです。
温度もインジケーターが赤く光って教えてくれます。
●●●:高温(約50~55℃)4~6時間
●●○:中温(約45~50℃)5~7時間
●○○:低温(約40~45℃)7~14時間
ボタン一つですべての操作が可能で、誰でも簡単に使うことができるので安心ですね。
低温でもしっかり暖かいので節約しながら使えます。
モバイルバッテリーとしても使える!
HAGOOGI充電式カイロは、カイロとしてだけでなくモバイルバッテリーとしても使うことができます。
本体充電用のUSB-C端子のほかにUSB-Aを差し込める端子がついていて、そこから各機器の充電ケーブルを使って充電することができちゃいます。
ひとつ当たり5,000mAhの容量があるのでスマホの充電には十分ですし、他に対応するケーブルがあればゲーム機やタブレットも充電できます。
もちろん加熱式タバコだってOKです。
僕は丁度5,000mAhのアンカー製モバイルバッテリーを持ち歩いていますが、寒い時期はHAGOOGI充電式カイロだけ持っていけばいいかなと思っています。
こっちの方が軽いので。
多重保護・自動電源オフ機能で安心設計
バッテリー製品を使う上でチェックしておきたいのが安全性ですよね。
ご安心ください。HAGOOGI充電式カイロでは過充電はもちろん、過発熱・過電圧・ショートなど、あらゆる危険を未然に防ぐための保護機能が備わっていて、必要に応じで自動で電源が切れる仕様になっています。
高品質なバッテリーを使用しているのでそもそもそういった心配も少ない上に、安全面でもPSEマークに適合しているため、安全面でも信頼できる製品です。
PSEマークとは
PSEマークとは、日本国内で販売される電気製品に義務付けられている安全規格のマークです。このマークがあることで、その製品が法律に基づいて安全性を検証されたことを示しています。つまりHAGOOGI充電式カイロはPSEマークを取得しているため、日本の安全基準を満たしており、安心して使用できる製品ということです。
急速充電で少しの時間で充電完了
もう一つ嬉しいポイントなので急速充電可能なところ。
インジケーターがひとつの状態から充電したみたところ3時間かからず充電満タンになりました。
もちろん元となる充電アダプターの性能にもよるとは思いますが、十分早いのではないでしょうか。
これならバッテリー残量が少なくなってもちょっと充電すれば次に使うときの分くらいなら十分充電することができそうです。
実際の使用感(メリット・デメリット)
実際に使ってみた感想をメリットとデメリットに分けて解説します。
まずまとめるとこんな感じ。
メリット・デメリット
- 軽量コンパクトなのに1台2役
- セパレートする点が面白い
- 秒で温まる
- 1年中繰り返し使える
- 充電ケーブル2本必要
- 温度にムラがある?
- 高温は低温やけどに注意
4つのメリット
まずはメリットから。
軽量コンパクトなのに1台2役
とにかく軽量でコンパクトなサイズ感なので、どんな場面でも持っていけます。
もちろん使い捨てカイロほど軽くて小さくはありませんが、充電式カイロ兼モバイルバッテリーということを考えれば十分コンパクト。
セパレートする点が面白い
さらに2つに分かれるのでひとつをカイロ、もうひとつをモバイルバッテリーとして使うことができます。
正直他社製品でもこういった仕組みのものはありますが、HAGOOGI充電式カイロの強みは「PSEマーク適合」という点。
安全面でもこういった規格をクリアしている点が個人的にかなり好印象。
秒で温まる
これ、申し訳ないんですが「それは言い過ぎだろう」と思っていました。
半信半疑で電源ONにしてみたら「!!」マジで3秒くらいで暖まってビックリ。
先ほど書いた通りアルミ素材の熱伝導率の高さから、本当にあっという間に暖かくなったので驚きましたね。
使い捨てカイロは早くても数分かかりますし、寒すぎると温度が上がりにくいので本当に気休め程度にしかならない場合も多いんですけど、これは発熱してちゃんと暖かくなるので寒ければ寒いほどその恩恵を感じることができると思いました。
1年中繰り返し使える
最後はやっぱり繰り返し使える点。
しかもカイロとしてだけでなくモバイルバッテリーとしても使えるので、1年中活用できるというのが素晴らしい。
バッテリー製品は本当のゼロ状態で放置すると性能が劣化するので、寒い時期しか使わないということになると次に使う際に充電ができなくなっているということも珍しくありません。
これはカイロだけでなくほかのリチウムイオン電池製品全般に言えることなので1年中使えるというのは性能維持の観点からも重要なことなんですよね。
以上が感じたメリットです。
次はちょっと対策が必要だなと思ったデメリットについて深掘りしていきます。
3つのデメリットと対策
どんな製品も100%メリットだけということはあり得ません。
ここではデメリットとその対策方法について解説しますのでぜひ参考にしてください。
充電ケーブル2本必要
セパレートタイプの宿命ともいえますが、別々で充電する必要があるという点です。
付属のケーブルが2本ついているので良心的ではありますが、それを挿すためのアダプターにも2つの差込口が必要になります。
僕はアンカー・パワーバンクフュージョンを使って同時に充電していますが、他にも2つアダプターを用意して充電する方法やPCから充電する方法などいろいろな方法があります。
ひとつ注意点として二股ケーブルを使うのはやめた方がいいです。
この製品に限らず、いろいろなバッテリー製品にも言えることですが一つの挿し込み口から2つのバッテリーを充電すると、ひとつだけしか通電していなかったというトラブルが発生することもあります。
なので多少めんどくさくてもひとつずつ充電することをおすすめします。
温度にムラがある?
次に場所によって暖かさが異なる感じがします。
特に電源ボタンがある上の方が暖かく、逆側が少しぬるいかなと感じることがあります。
ただこれ、しばらくすると全体が同じ温度になっていくので熱の伝わるタイミングによるものだとあとから思いました。
なので厳密にはデメリットではないのですが、たぶん僕と同じように感じる人がいると思ったので書いておきたくて追加しました。
高温は低温やけどに注意
最後はどんな製品にも言えることですが、低温やけどに注意が必要という点です。
特に高温にすると結構暖かくなるのでより気を付けたいところです。
もちろん充電式のみならず使い捨てカイロでも低温やけどはしますので、直接肌に触れる時間が長くなり過ぎないようにしてください。
手で持っているくらいなら大丈夫ですが、おなかや背中に忍ばせておきたいときなどは付属のポーチに入れたうえで使う、またはハンドタオルに巻いて使うなどの対策をするようにしましょう。
以上がデメリットと感じた点ですが、対策をすることですべて解決できますのでぜひ参考にしてくださいね。
どんなシーンで役立つか
実際に使うならどのようなシーンで活用できるか見ていきましょう。
通勤時のお供に
おそらく一番多い場面が通勤や退勤時の間で使うことですよね。
朝のバス・電車を待っているときや車に乗って暖房が利くまでの間、すぐに暖まるカイロがあれば寒さを軽減することができます。
コートのポケットに手をいれるときも2つに分かれるので両手を同時に温めることができますよ。
僕は車通勤なので冬場はハンドルがキンキンに冷たくなっていて、手のひらが辛かったんですが、このカイロはすぐに温かくなるので助かってます。
冬のキャンプで温まる
真冬のキャンプが好きな僕にとって、このカイロは強力な武器になります。
というのもキャンプでは焚火を管理したり調理することが多いので防寒手袋ではなく焚火グローブをしていることが多いんです。
むしろ普通の手袋は燃え広がる危険もあるので怖くてできません。
そして焚火グローブは火に強いくせにまったく暖かくなくていつも手だけはキンキンに冷えてやがります。
そんなときにすぐに暖かくなるこのカイロがあるだけで、すぐに手を温められるのが神ですね。
焚火ベストに入れておいて焚火をいじったらすぐに取り出して電源ON。
これで手の冷えを対策することができます。
使い捨てカイロだと焚火ベストのポケットの中で冷え切ってしまっていることもあるので。
スポーツシーンでも
僕はアメフト観戦も大好きでして、冬が本番のアメフト観戦でも大活躍してくれますね。
奥さんと二人で行くことが多いので分け合って使えますので便利です。
あとは子供のスポーツでもベンチコートの中で手だけ温めたりできるので、持たせてあげてもいいかもしれません。
釣りの時もラインや仕掛けを結びなおすときにかじかんだ手を温めてくれますし、魚がかかるまでの待機時間もこれがあるだけで助かりますよね。
あとはゴルフ。冷たいゴルフクラブのグリップを握った後にカイロがあれば次のプレーまでの間、リラックスして待つことができます。
ゴルフ好きな人へのプレゼントにもちょうどいい価格帯なのでクリスマスプレゼントにもおすすめですよ。
まとめ:HAGOOGI充電式カイロは買って損なしのECOなアイテム!
最後にまとめです。
- 軽量コンパクトで1台2役
- 秒で温まる
- 1年中繰り返し使える
- 安心のPSEマーク適合
- 通勤時のお供に
- 冬キャンプ
- いろいろなスポーツシーン
- クリスマスプレゼントなどの贈り物にぴったり
僕もHAGOOGI充電式カイロを通して充電式カイロを知りましたが、HAGOOGIではこのカイロ以外にもいろいろなタイプの充電式カイロを販売しているので気になる人はHAGOOGI公式サイトもチェックしてみてくださいね。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
当ブログではキャンプ初心者の「わからない」を優しく解決!というテーマで発信をしています。
ご興味があればぜひ他の記事も読んでみてくださいね。
それでは!
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