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タク
TAKECAMP管理人
こんにちは。TAKECAMP管理人のタクと申します。キャンプが好きすぎてブログ書いています。基本的に秋冬のキャンプが大好物です。よろしくお願いします。

キャンプ歴:20年以上
年間宿泊数:20泊前後
スタイル:バックパック
好きなギア:ファイヤーボックスG2、UCOキャンドルランタン

軽自動車でも車中泊キャンプを楽しむ方法【ワゴンR系・ムーブ系でもOK】

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  • 最近車中泊が人気みたいだけど自分の車は普通の軽自動車・・・。
  • 軽バンじゃないから流石に車中泊は厳しいかな・・・。

諦めたら試合終了ですよ。

できます。普通の軽自動車でも車中泊キャンプ。

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実際に僕もダイハツのムーヴカスタムに乗っていて車中泊もします。

はじめのうちは助手席に座って座席を後ろに倒して寝ていましたが、どうしても熟睡できずに疲れが残ったまま帰っていました。

でも、いろいろな方法を試しながら今ではしっかり睡眠をとって快適な車中泊キャンプを楽しむことができています。

そこで本記事では「車中泊キャンプしてみたいけど一般的な軽自動車だからと諦めている人」に向けて、快適な車中泊を楽しむ方法やおすすめのグッズ紹介などを解説していきます!

記事を読めば普通の軽自動車でも気軽に車中泊を楽しめるようになりますのでぜひ最後までお付き合いくださいませ!

この記事を書いた人

TAKECAMP(テイクキャンプ)管理人:タク

目次

軽自動車でも車中泊キャンプを楽しむポイント

まず軽自動車で車中泊を楽しむポイントを挙げていきます。

車中泊を楽しむポイント
  • 快適な環境と寝床づくり
  • 暑さ・寒さ対策
  • 食事
  • 余暇時間の楽しみを考えておく

これらのポイントさえ押さえておけばある程度快適な車中泊を楽しむことができます。

一つひとつ掘り下げていくのでぜひ参考にしてみてください。

車中泊キャンプのポイントは快適な寝床づくり

軽自動車に限らず、車中泊において最も重要なポイントは「快適な寝床」です。

長距離移動が多くなる車中泊において、翌日の運転を左右する「疲れ」が残ってしまうのは致命的。

そこで必須となるのが「車中泊マット」です。

はじめはキャンプで使うような折り畳みマットで済ませようとしたこともありましたが、そもそも車なので真っ平な床を作るのは不可能です。

軽バンのように貨物用途で作られた車ならできますが、ワンボックスカーだったとしても完全に平らにはなりません。

なので通常のキャンプで使うようなエアーマットやインフレーターマット程度では快適な寝床を作ることは極めて難しいと思います。

ただ専用マットになるとまあまあなお値段になるので、最近増えてきた厚手のインフレーターマットを代用するのがおすすめ。

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コールマンやWAQといった定番ブランドからも車中泊キャンパーをターゲットとして厚手のマットが出ているのでそれを選べば専用マットを買うより安く買えます。

ぶっちゃけ専用マットもただの厚手のインフレーターマットと変わりませんので僕でもキャンプブランドのものを選びます。

シートをフルフラットにした状態で厚手のインフレーターマットを敷けば快適な寝床の完成です。

これで熟睡間違いなしです。

暑さ・寒さの対策は極めて重要

次に暑さ・寒さ対策です。

真夏の車中泊は日が沈んだ後も地面や車のボディに蓄積した熱が残り非常に暑くなります。逆に冬は鉄の箱である車の中は冷蔵庫のようになります。

これは普段車を使っている人は想像しやすいのではないでしょうか。

そこで有効なアイテムが

快適車中泊アイテム
  • サンシェード
  • エアコン
  • ルームシューズ
  • 電気毛布

です。

夏場の暑さには油断しないで

サンシェードは太陽の熱を反射してくれるので夏場はマストアイテムです。

寝るときや周囲に他のキャンパーがいるときなんかも、目隠しにもなるので心理的な安心感を得ることもできるのでおすすめです。

バスタオルなど大きめの布を窓に挟んで目隠しにする方法もありますが、それだと熱を反射してくれず、夏場は危険なのでやめた方がいいです。

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車中泊は基本的にエンジンを切っておくものですが、命の危険があるなら一時的にでもエアコンを利用するのも必要な判断かと思います。

長時間の場合はコンパクトな車載エアコンなどを使うのがベストですが、まあまあなお値段するので誰にでもおすすめできるものではありません。

なので暑さをしのげないかもしれないと思ったら無理せず帰るか、近所の宿泊可能な施設を探すのも計画の中に入れておくようにしましょう。

冬の寒さは対策で乗り切れる

冬の寒さは夏の暑さよりは対策でカバーできることが多いです。

車中泊では基本的に靴は脱いでいると思いますので足元が冷えます。

そんなときはダウンシューズがめちゃくちゃおすすめで、これは僕も冬キャンプで必ず持っていくもののひとつです。

中でもネイチャーハイクのダウンシューズがコスパ最強で冬キャンパーは基本持っているアイテムではないでしょうか。

あとは電気毛布があれば基本寒さに震えることはないと思いますが、これを使うには割と強めのモバイルバッテリー、もしくはポータブル電源が必要になるので余裕があればという程度。

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あとで解説しますが間違っても火やガスを使う暖房器具を使うのだけはやめてくださいね。

意外と難しい車中泊での食事

キャンプと違って車中泊で意外と難しいのが「食事」です。

普通のキャンプ場で車中泊をするなら、寝るとき以外は普段のキャンプを楽しんで寝るときだけ車中泊をするのがベストなので、焚火も食事も存分に楽しめばOKですが、RVパークなどを利用する際は火気厳禁という場所がほとんど。

なので食事に困るというケースが多いと思います。

キャンプではにんにくマシマシで肉を焼いたり、オリーブオイルで煮込むアヒージョなんかが定番メニューです。

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でもそれ、車内で作れますか?

油が飛んだり匂いが染みつくことは避けられないので、あとで奥さんに激怒されるかも・・・と考えると割と難しい。

なので基本的には匂いの残らないものが理想です。

そこでおすすめのメニューとなるのがレトルト食品。

調理しないので生ゴミも出ませんし、湯煎するだけで食べられますので手軽でカンタン。さらに普段料理をしない人でもまず失敗しないというメリットもあります。

施設内のレストランなどがあればそこで食べるのがいいですね。

車中泊は何をするのが楽しいのか

キャンプも車中泊も共通して言えることですが食事以外の時間をどう過ごすかって割と盲点じゃないですか?

キャンプなら設営や撤収の時間もあるのでそこまで困らない可能性もありますが、車中泊はわりと手持ち無沙汰な時間が多いです。

そんなときに何をして過ごすのかはちゃんと考えておいた方がいいと思います。何もせずぼーっとするのが好きならいいですが、それも限度ってもんがあります。

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僕の場合は本を読んだりスマホでDTM(作曲)を楽しんだりしています。

ゲームが好きな人はswitchを持って行ったり、漫画や動画・映画を見て楽しむのもアリです。

僕もたまにワイヤレスイヤホンでオーディブルを聴きながら焚き火することがありますが、めっちゃおすすめです。

あとは別にその場にずっといなきゃいけないルールでもない限り、近所に遊ぶ場所があればそこで時間を潰して食事や寝る時に車中泊をする場所に行って宿泊するという選択もあるので、事前にリサーチしておくのもいいかもしれませんね。

せっかくの休日なのでぜひいろんな楽しみ方を探してみてください。

車中泊をするうえでの注意点

誰でも気軽にできる反面、注意しなければならないことも多いです。

キャンプ場とは違い、車の中で過ごすことが多い車中泊は意外と制約も多く、知らず知らずのうちにルールやマナーを守れていない場合も。

なので最低限これだけはという点をリストにしました。

車中泊の注意点
  • 車中泊禁止の場所ではやらない
  • 火気の使用は避ける
  • エンジンのかけっぱなしはしない
  • ゴミは持ち帰る

車中泊禁止の場所ではやらない

基本的に車中泊はできる場所が限られています。

よく道の駅やパーキングエリアで泊まる人もいるようですが、あれは本来ルール違反です。

中にはRVパークになっているような場所もありますが、基本的なルールでは「休息」のための施設になっている場合がほとんどなので、宿泊を目的とすることは避けてくださいというニュアンスになっていることが多いです。

なので事前に車中泊をしたい場所のルールを把握しておくことが必要です。

道の駅+車中泊マップ drivePmap v3

こちらのアプリで道の駅や車中泊ができる施設のチェックができるので入れておいて損はありません。(僕も使っています)

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すべての機能を使うには課金が必要ですが、僕は無料のまま使ってます。

これで探せば車中泊禁止の施設も分かりますし、RVパークの検索もできるのでおすすめです。

車内での火器・ガスの使用は絶対にしない

ちょっとくらいならと軽く考えてシングルバーナーやアルコールストーブを使ってしまうことがあるかもしれませんが、車内では絶対にNGです。

そもそもそれらのギアは屋外使用を前提に作られているため屋内ので使用はやめてくださいと書いてあるはず。

どうしても車内で調理をしたい場合は電気コンロやIHクッキングヒーターを使いましょう。

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これなら火もガスも使いませんので安心ですし割と安価で手に入ります。

ただ基本的にコンセントから電源を供給する必要があるのでポータブル電源が必須となります。

そこまで揃えられないという場合は出来合いの食事を持ち込んで済ませるか、近くの食堂などを利用するようにしましょう。

おすすめできる快適車中泊グッズ

ここまで文中で触れてきたおすすめの車中泊グッズをまとめます。

おすすめの車中泊グッズ
  • インフレーターマット
  • 電気毛布
  • 電気コンロ・IHクッキングヒーター
  • ポータブル電源
  • アルミコンテナカスタム

これらのアイテムがあれば快適な車中泊を楽しめますので、自分の環境に合わせてチェックしてみてください。

インフレーターマット(車中泊マット)

冒頭でもお伝えしましたがまずはやっぱりこれ。

むしろこれがないと車中泊は絶対に快適にはならないと言っても過言ではありません。

車中泊専用のものでなくてもキャンプで使う厚手のもので代用OKです。

ただ厚さは最低でも10cmは欲しいところで、そのくらいあればシートの凸凹も気にならないくらいの寝床を作ることができます。

シートの凸凹を解消してくれるマットレスのようなアイテムも売っていますが、最悪なくても厚手のインフレーターマットがあれば大丈夫。

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キャンプでも使えますしなんなら家で使っている人もいるくらいなので使用頻度を考えればコスパは良いと思います。

電気毛布

次に冬の寒さ対策であると強い味方になってくれる電気毛布。

冬用の寝袋があれば寝るときは大丈夫だと思いますが、それ以外の時間ずっと寝袋に入っているわけにもいかないので暖かくなるブランケットや電気毛布があると便利です。

ポータブル電源があれば寝るときも体の下に敷いてポカポカに寝ることができるので寒さが苦手な人はチェックしてみてくださいね。

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ポータブル電源を持っていない人は、短時間ならモバイルバッテリーで使えるタイプもあるので探してみてもいいかもしれませんね。

電気コンロ・IHクッキングヒーター

調理器具では電気コンロかIHクッキングヒーターがおすすめです。

どちらも1万円しないものもありますので手が出しやすいのもポイント。

ただしこれらを使うにもポータブル電源が必要になるのでそっちでコストがかかってしまうかもしれません。

ポータブル電源は割と普及しているのですでに持っているよという人はぜひ試してみてください。

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なにより火もガスも使わないので安心安全です。

ポータブル電源

キャンプでも災害時でも大活躍のポータブル電源。

まだ持っていないという人もこの機会に調べてみてはいかがでしょうか。

小さいものから平均的なものまで今はかなりのタイプがあるので自分の環境にあったものを選択できるのもいいですよね。

電気毛布やIHクッキングヒーターを使うなら最低でも1000Wは欲しいところで、結構なお値段しちゃいますが、停電や災害時にもあると全然違うので奥様を説得しやすいアイテムだと思います。

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うちも納得してくれました(笑)

アルミコンテナカスタムが相性抜群

最後は個人的な推しアイテムですが、アルミコンテナカスタムです。

アルミコンテナカスタムとは市販のアルミコンテナを自分好みにカスタマイズして楽しむ遊びで、コーヒーセットを詰め込んだり、テーブルにして小さなキッチンにしたりと人によって楽しみ方は無限です。

車中泊との相性も抜群で自分だけの秘密基地感がめちゃくちゃ出せる遊び。

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キャンプ・デイキャンプ・車中泊といつでもどこでも楽しめる相棒になってくれること間違いなしです。

興味が沸いた人はアルミコンテナカスタムを特集した記事もあるのでそちらも覗いてみてくださいね。

車中泊キャンプができる場所の探し方

道具が揃ったら車中泊ができる場所を探します。

が、120%車中泊を楽しむためには「車中泊ができる場所」を探すよりも、まず行ってみたい場所を探すことからはじめるのがおすすめです。

車中泊キャンプは電車や徒歩でのキャンプとは違いどこにでも行けます。

なので別にはじめから宿泊地・キャンプ場をゴールに設定する必要がないんです。

例えば比較的難易度の低いトレッキングコースを目当てに出かけて、山を下りたら近くのキャンプ場で車中泊をする、あとは遠方の観光地を目的地とし、その近くの車中泊ポイントを探すといった楽しみ方がおすすめです。

先ほど紹介した道の駅+車中泊マップ drivePmap v3を使えば車中泊ができるポイントをすばやく検索することができるのでダウンロードしておくと便利です。

他には

車中泊の場所探し
  • RVパークで検索する
  • オートキャンプ場
  • 無料で開放している公園(要確認)

といった方法があり、RVパークというサービスは全国の提携パークからWEB上で予約して利用できるサービスで年会費などはかかりますが、よく車中泊をするといった人にはピッタリのサービスで、道の駅や大型施設、駅なども対象になっていることがあるのでキャンプや車中泊といった用途以外でもホテル代わりに使ったりできます。

あとは無難にオートキャンプ場や普通のキャンプ場を利用するのが一番で、それなら遠慮なく焚き火もできるしトイレやシャワーが完備されているところも多くあります。

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無料開放している公園などもありますが、その場合はちゃんとルールを確認することが必要で、無断で焚火をしたり車中泊をしていたら注意されたということもあるので、その点だけご注意くださいね。

まとめ:軽自動車でも十分楽しめる車中泊キャンプでリフレッシュしよう!

最後に記事のまとめです。

ワゴンRやムーヴ系といったバンタイプではない一般的な軽自動車でも、対応するアイテムさえあれば気軽に快適な車中泊ができちゃうことがお分かりいただけたと思います。

これから春になればそこまで装備に気を使うこともないで、まずは家でもキャンプでも使えるインフレーターマットだけでも揃えてみてはいかがでしょうか。

車中泊ははじめてキャンプに行く人でテント泊はちょっと抵抗あるなという人や、遠方に釣りに行ってみてたいという人にもピッタリの方法だと思いますのでぜひチャレンジしてみてくださいね。

最後まで読んでいただきありがとうございます。

当ブログではキャンプ初心者の「わからない」を優しく解決!というテーマで発信をしています。

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それでは!

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