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タク
TAKECAMP管理人
こんにちは。TAKECAMP管理人のタクと申します。キャンプが好きすぎてブログ書いています。基本的に秋冬のキャンプが大好物です。よろしくお願いします。

キャンプ歴:20年以上
年間宿泊数:20泊前後
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好きなギア:ファイヤーボックスG2、UCOキャンドルランタン

夏のキャンプを快適に過ごす方法【暑さ対策・虫対策に有効なアイテムも!】

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  • 夏のキャンプは虫が多くなるんだよな・・・
  • とにかく暑さをなんとかしたい
  • 熱中症が心配だけど夏キャンプを楽しみたい

キャンプを一年中楽しみたい人にとって、夏はいろいろな対策が必要になる季節ですよね。

暑さ対策・虫対策など、ほかの季節とは違って荷物も増えがちです。

そこで本記事では夏でも快適にキャンプを楽しめるように暑さや虫への対策方法を含めておすすめのアイテムをピックアップしました。

記事を読めば夏などの暑い季節でも暑さや虫に悩まされずに快適にキャンプを楽しむことができますのでぜひ最後まで読んでみてくださいね。

この記事を書いた人

TAKECAMP(テイクキャンプ)管理人:タク

目次

夏のキャンプで注意すべきこと

夏のキャンプは楽しいばかりではなく注意しなければならないことがあります。

それはこの記事のタイトルにもなっているとおり以下の2つです。

  • 暑さ対策を万全に楽しむこと
  • 虫対策をしっかりすること

今は夏だけでなく5月くらいから日によっては真夏日もあったりするので注意が必要です。

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気温だけでなく湿度にも注目して熱中症や脱水症状に気を付けたいですね。

虫も春先から増えてくるので蚊やブヨだけじゃなく、マダニなどの毒虫の対策も必要になってきます。

場所によってはヒルなんかもいたりするので救急セットは必須アイテムです。

なので夏のキャンプは「暑さ」と「虫」の両方対策して快適なキャンプを楽しむようにしましょう。

それぞれ深掘り解説していきます。

暑さ対策を万全に夏のキャンプを安全に楽しもう

夏だけでなく湿度の高まる6月くらいから暑さによる脱水症状や熱中症のリスクが高まります。

これらの症状は比較的良く聞く名前ですが、甘く考えていると取り返しがつかないことになります。

特にキャンプやBBQではお酒が入るのでトイレに行く回数も増え、脱水症状や熱中症に陥りやすいので注意が必要です。

なので常に水分補給を心がけてお酒も飲みすぎないように注意することが必要です。

お酒だけでは水分補給になりませんので、間にちゃんと水を飲むようにするなど、ちょっとしたことで対策できます。

ただ難しく考える必要はなくて以下の点に注意すれば大丈夫です。

  • 標高が高いキャンプ場を選ぶ
  • 日陰の確保
  • 通気性の確保
  • 涼しくするアイテムの準備
  • 水分補給
  • 服装の工夫
  • 活動時間のシフト

①:標高が高いキャンプ場を選ぶ

脱水症状や熱中症、そして虫の襲撃をまとめて解決するために一番手っ取り早いのが標高が高い場所にあるキャンプ場に行くことです。

一つの目安としては「標高が100m高くなるにつれ0.6℃下がる」とされています。

例えば平地で30℃ある場合、標高500mだと27℃、標高1000mだと24℃というイメージです。

静岡県や山梨県あたりならアクセスも良く、割と涼しく過ごせる場所が多いのでおすすめです。

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虫も800mを超える標高になると一気に数が減るので一つの目安にするといいでしょう。

②:日陰の確保

涼しいキャンプ場でも日差しは強く、長時間当たっていれば体力を奪われたり紫外線によるダメージが心配です。

なので持っていけるのであればタープをおすすめします。

急な雨でも屋根になってくれますしリビングスペースを作るにもサイトの雰囲気がぐっと良くなります。

ヘキサタープならだれでも簡単に設営できますので探してみるのもいいですね。

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素材はTC(ポリコットン)が扱いやすく、濃い日陰を作ることができますし通気性が良いのでおすすめです。

③:通気性の確保

テント内では空気の通り道を作っておけば風が通りやすく温度も上がりにくいです。

虫が入るからと言って閉めっぱなしだと中の温度がぐんぐん上がって寝るときになって暑くて眠れないということにもなりかねません。

メッシュテントや蚊帳があるテントならフライシートだけ空けておくなどの工夫ができると思いますのでぜひ試してみてください。

また通気性という意味ではタープ泊もおすすめで、テントでは味わえない開放感が魅力です。

僕はタープ泊専門になってしまったほどハマってしまいました。

タープ泊についてはこちらの記事で詳しく解説していますのでぜひ読んでみてください。

④:涼しくするアイテムの準備

暑さ対策では体感温度を下げるなどの工夫も有効です。

冷感タオル扇風機などもあると涼しく感じます。最近ではUSB充電式のものもあったりするので手軽に使えるものが増えています。

あとはハードクーラーも必須で、夏場はソフトクーラーの保冷力だと心もとないので、できればハードクーラーを持っていきたいところです。

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ハードクーラーも以前に比べればラインナップも充実していて比較的リーズナブルなものも多くなったので一つ持っておくと便利です。

おすすめのクーラーボックスについてはこちらの記事が参考になると思います。

あと定番なのが扇風機・サーキュレーターなど、物理的に風を起こすアイテムです。流石にこれらのアイテムを使うにはポータブル電源が必要になるので車で行くキャンプが前提にはなりますが、ポータブル電源は災害時にも役立ちますのでひとつ持ってくといいですよ。

⑤:水分補給

水分補給は極力、水やスポーツドリンクでしましょう。

注意したいのはアルコールやお茶・コーヒーでは水分補給にはならないという点です。

理由は利尿作用があるためトイレに行く回数が増えて体内の水分を放出してしまうからです。また、カフェインが豊富なので夜の寝つきが悪くなり、翌日活動するための体力回復ができなくなります。

なので水分を補給する際は水やOS-1など体に吸収しやすいものを選ぶように心がけてください。

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夏場はコンビニでもアクエリアスやソルティライチなど熱中症対策として売られていますのでおすすめです。

⑥:服装の工夫

服装でも快適性は大きく変わります。

アウトドアでは「レイヤリング」という考え方があります。

元々は登山の考え方ですが、キャンプなどのアウトドアシーンでも有効なので紹介しておきます。

アウターレイヤー・ミドルレイヤー・インナーレイヤーで組み合わせるスタイルで、雨や風を防ぐアウター、長時間過ごすことになるミドルレイヤー、そして汗の処理や体温調整に有効なインナーレイヤーです。

夏場は速乾性のあるドライインナーがおすすめで汗を素早く吸収して蒸発させてくれるのでずっとサラサラな状態を保つことができます。

ミドルレイヤーにはニットやフリースが一般的ですが、夏なのでTシャツやネルシャツでもOKです。

ミドルレイヤーのままで長時間過ごすことになるので着心地や動きやすさを重視して選ぶといいですよ。

そしてアウターレイヤーは基本的に雨や風を凌ぐために着るので撥水性のあるウインドブレーカーや、薪を集めに行く時に藪漕ぎしても大丈夫なワークジャケットなどがおすすめです。

夏なので持っていかなくてもいいですが、急な雨などは割とあるのでカッパなどは用意していた方がいいですね。

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僕が夏によくする服装は機能性インナーの上下にTシャツ・ハーフパンツです。その上にキャンプベストを着用して小道具を入れています。

道具を取るために立ったり座ったりするのが地味に疲れるのでキャンプベストはおすすめです。

焚火台で一気に有名ブランドになったTokyo Campのベストは難燃素材なので焚火の前でも安心です。

⑦:活動時間のシフト

キャンプ場について一番初めにすることはテントの設営ではないでしょうか。

夏場にテントを先に設営すると一番熱い時間帯に中の温度が上昇し、熱を保ったまま夜を迎えることになります。

なので夕方の日が沈むくらいの時間帯にテントの設営をするようにすればテント内の温度が涼しいまま夜を迎えることができます。

日中はテントを設営せずに、タープだけ立てて日陰を作って過ごすというのがベテランキャンパーの嗜みです(笑)

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そのために急な雨でもリビングスペースを作ることができるタープが有効というわけですね。

夏のキャンプの大敵!虫対策に有効な方法

虫が苦手な人もいると思いますが、自分が平気でも一緒に行く人が苦手というパターンもあり、カップルでのデュオキャンプや家族連れでのファミリーキャンプのハードルにもなるのがこの虫問題です。

季節柄虫を完全にシャットアウトすることはできませんが、対策次第で虫の襲撃を軽減することは可能です。

具体的には次のポイントがあります。

  • 虫よけスプレーは必須
  • 肌の露出を控える
  • LED照明を使う
  • 森林香を焚く
  • インナーテントを使う
  • ステロイド系軟膏を常備する

①:虫よけスプレーは必須

一番手軽で誰でもできる対策がこれです。

僕が使っているのはマダニにも効くタイプのフマキラー・スキンベープというもので、素肌に直接使うことができるのでどんな服装でも使えます。

コンパクトサイズのものもあるので季節を問わず、必ずファーストエイドキットに入れて持って行っています。

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ヤマビルなどにも効果を発揮するものもあるので行く場所によって選んで持っていけば安心ですよ。

②:肌の露出を控える

暑さ対策のところでも書きましたが虫対策をするうえでも肌の露出は避けた方がいいです。

僕はよく機能性インナーを着用していますが、インナーはマダニ対策にもなりますし着用していたほうが何かと安全です。

ただ黒は蜂に狙われやすく白はその他の虫が寄ってきやすくなるので黒・白以外の色のものを選びたいですね。

僕は気にせず黒を着用しますが、蜂が来たらインナーテントに避難するようにしています。

無理に戦おうとするとかえって危険ですし近くに巣があるとしたら仲間を引き連れてくる可能性もありますので大人しくしています。

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管理されているキャンプ場なら比較的安心なのでそこまで怯える必要はありませんよ。

③:LED照明を使う

照明はLEDのものを使うと比較的虫が寄ってきにくいとされています。

理由は虫は紫外線に反応して飛んでくるからで、LED照明は紫外線を発していないからです。

ただ個人的にはそれでも虫は明るさに反応すると感じていて、LED照明を使えば完全に虫が来ないというわけにはいきません。

心配なら明るい明るめのLED照明を離れた場所に設置して手元は控え目なものを使うなどすれば明るい方に虫が集まり自分の方には集まってきにくい状況を作れると思いますよ。

中には虫対策のLEDを使ったものもありますが、気休めだと思っていいでしょう。

以下のランタンは殺虫灯機能があるので蚊の対策にはおすすめです。

④:森林香を焚く

意外と知られていないのが森林香。

これは林業の人も使うほどに効果が認められている蚊取り線香の協力版です。

当然僕も使っていますが、これはかなり効果を感じています。

キャンプでは普通の蚊取り線香を使ったことがないのでどのくらいの差があるかはわかりませんが屋外、それも夜間の状況下で虫刺されがあまりないのは森林香があったからだと思います。

これは夕方から朝になるまで焚き続けています。

ひとつ持っておくと安心ですよ。

⑤:インナーテントを使う

寝るときは必ずインナーテントを使うようにしましょう。

釣り下げ式のものでもいいですが、個人的には自立式のものが使いやすいです。

僕はタープ泊メインですが、タープで簡単な屋根を作った下にテンマクデザインのモノポールインナーテントのメッシュタイプを置いてその中で寝るようにしています。

サイズも丁度よく、自立するのでタープをどんな張り方にしても使える点が気に入っています。

釣り下げ式の蚊帳も持っていて使っていましたが中で作業したいときはかなり窮屈なので自立式をおすすめします。

こちらのモノポールインナーメッシュテントはレビュー記事を書いています!

⑥:ステロイド系軟膏を常備する

アウトドアの必須アイテムとしてはポイズンリムーバーがよくおすすめされていますが、実は医学的な根拠は乏しく赤十字では明確に意味がないという記述もあるくらいです。

刺された直後に使えれば多少の効果はあるかもしれませんが、数十秒経ってしまったらあまり意味がないと思います。

それよりもステロイド系軟膏の方が抗炎症作用があるので有効です。

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痒み止め成分の抗ヒスタミンが入ったものがあればなお良いと思いますので僕はムヒアルファEXを使っています。

まとめ:夏のキャンプは暑さ・虫への対策アイテムを万全にしていこう

夏のキャンプおいて、暑さは体調に関わりますし虫も毒を持っている場合があるのでしっかり対策していくことが重要です。

標高の高いキャンプ場が近くにない場合は林間サイトなどを選ぶと比較的涼しく過ごすことができますが、林間サイトはやはり虫が多くなるので対策は必須です。

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僕的に必須アイテムを選ぶとしたらハードクーラーと蚊帳(インナーメッシュテント)ですかね。

とにかく冷たい飲み物と虫を避けて安眠できる寝床さえ作れれば問題ありません。

バックパックキャンパーの僕でも夏のキャンプではこの2点は必須アイテムとして持っていきます。

キャンプ場でない野営地に行く際にはとにかく水の確保が最優先なのでソーヤーという川の水を浄水できるアイテムを必ず持っていきます。

通常のキャンプ場なら大体の場所で自販機があるのでそういった心配はありませんが、奥地に行けば行くほど十分な設備が整っていないところも多くなるので事前にキャンプ場の情報をチェックすることは忘れないようにしましょうね。

また本記事で紹介したアイテム以外にもたくさんの暑さ・虫対策アイテムがあるのでぜひ探してみてくださいね。

そうすれば一年中キャンプを楽しむことができますのでよりアウトドアを身近に楽しむことができます。

冬のキャンプについても記事を書いていますのでぜひ読んでみてください。

最後まで読んでいただきありがとうございます。

当ブログではキャンプ初心者の「わからない」を優しく解決!というテーマで発信をしています。

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